「ハッピーハロウィーン! よろしこ~」
概要
トジテンドが人間界侵略のために、ハロウィンの世界「ハロウィントピアを閉じ込めたハロウィントジルギアをクダックに組み込んで誕生したワルド。
姿は顔面以外ほぼクダックのままであり、頭部はカボチャをかぶった悪魔を模している。
「トリックビーム」を放つことで、人々をハロウィンに熱狂させ暴走させることができる。しかし、これは頭部に設置されたキャンドルを隠している「カボチャヘッド」がなくなるとトジルギアのパワーが半分しか発揮できなくなってしまう。
実際に、ハカイザーに吹っ飛ばされたゼンカイマジーヌが激突した拍子にカボチャヘッドが吹っ飛んでしまい、結果としてゼンカイジャー&ゴールドツイカー一家VSハカイザーVSステイシーによる、ハロウィンの街中でのカボチャマスク争奪戦が勃発した。
おまけに当人は特殊能力特化型であるため戦闘力が低く、ハカイザーがマスクを見つけてくるまで隠れているハメになった。
が、「ワルドを倒せば解決する」という点も変わっていないため、ツーカイザーに発見されてしまいそのまま戦闘に。
さらにカボチャヘッドはそれらしきものをステイシーとハカイザーがそれぞれ発見、介人とキカイノイドメンバーに分かれて追うことになった。
力が出せないままツーカイザーにボコボコにされていたが、ステイシーとハカイザーが両方同時に到着。結局発見したのはハカイザーの方であったが、ゼンカイジャーが一歩遅れて駆け付け乱戦に。
結局かぶるのを妨害され続けた挙句、ツーカイザーの銃撃でマスクを粉砕されてしまった。
仕方なくステイシーが持っていた人間界のカボチャのマスクをかぶって代用したがこれが見事にフィット。どうやらカボチャヘッドの代用品はかぶれるカボチャならなんでもよかったらしく、元よりパワーアップを果たした。
とはいえ地力の低さはどうしようもなく、抑えこまれたところにゼンリョクゼンカイフィナーレバスターを食らって爆発四散。
残されたハロウィントジルギアは「次は俺の出番だな!」と現れたクダイテストが取り込み、ダイハロウィンワルドが誕生した。
余談
近年の戦隊でハロウィン時期あるいはハロウィンに関与した物を使った怪人はいくつか出てきたが、ストレートに『ハロウィン』というイベントの日をモチーフに使った戦隊怪人はこのハロウィンワルドが初。
関連タグ
サンババ、ジャックオーランタンマイナソー:2体ともハロウィンに因んだ話から登場した戦隊怪人達。