「オーレ!チームアザルド・サンババ!宇宙の裏側からわざわざゲームしにやって来てたわよ!」
「オーレって、オーレって言ってアザルド様! 今アザルド様と喋ってんでしょうよ!! 離しなさいよ~!!」
データ
身長 | 206cm(コンティニュー時:41.2m) |
---|---|
体重 | 176kg(コンティニュー時:352.0t) |
リーダー | アザルド |
対応機種 | メーバダンサー |
ジャンル | リズムアクション |
CV | 浅沼晋太郎 |
スーツアクター | 村岡弘之 |
メダル投入口 | 腹部 |
概要
情熱的なダンスで生成した炎で周囲を焼き尽くす、チームアザルド所属のプレイヤー。
サンバの踊り手及び花火を連想するシルエットに、白と青を基調とした派手なカラーリングの外見を持つ(※外見自体のモチーフはリーフィーシードラゴンと思われる)。
サンバのステップを踏む事で、自分の手や周辺の地面等から猛火を発生させるコンボ技「レッツ、サンバ!」を得意としており、これで町中を踊りながら猛火で破壊するブラッドゲームにエントリーする。
戦闘でもこの猛火を使いこなし、サンババのテンションが上がってダンスがヒートアップすると自らが猛火に包まれパワーアップ。猛火を纏っての体当たり等、激しい接近攻撃を仕掛ける。また、一緒に踊る配下として踊り手の格好をしたメーバ達『メーバダンサー』を引き連れている。
サンバの踊り手らしく、基本的に陽気でハイテンションな性格。ただし、賑やかで無い場所で踊るのを渋ったり、アザルドへ一緒に踊ろうとしつこくねだる等、気分屋でワガママな面がある。
また、ハナヤイダーと同様にオネエ言葉を使うオカマキャラだが、こちらは最後までキャラが崩れなかった。アザルドに惚れている様だが、当の本人には邪険に扱われている模様。
活躍
前回、バングレイが戦死した事で、表向きいつもの雰囲気に戻ったデスガリアンは改めてブラッドゲームを展開。その勢い付けとしてアザルドが地球へ送り込んだ。
メーバダンサーと共に街中へ出現、逃げ惑う人々を逃がしたジュウオウジャーと交戦。コンボ技で猛火を放って戦うが、自分のテンションがイマイチ上がらなかったので戦闘もそこそこに撤退する。当然、帰った所でアザルドにはいい顔をされず、更に「アザルド様と一緒に踊りたい」とワガママを言った事でアザルドからローキックを貰う羽目となった。
その後再び街中へ出現するが、そこが偶然にもハロウィン会場だった為、賑やかな光景を見てテンションが上がりコンボ技で会場を襲撃。しかし、そのハロウィン会場にはジュウオウジャーもいた為、アムを除いた(※諸事情でタスクを“王子様”と呼ぶ少女、真美に会場から連れ出され不在)5人と再び交戦。しかし今度はテンションが上がった状態のため、キレの良いサンバのリズムから繰り出す猛火やそれを纏った体当たり等の猛攻を畳み掛け、相手を変身解除へと追い込む。
しかし、そこへ真美を説き伏せて来たアムが合流、6人が揃い再度チェンジした事で戦闘は仕切り直し。今度はメーバダンサーと共に一斉に襲い掛かるが、ダンサーは案の定ジュウオウジャーに敵わず全滅、サンババもジュウオウタイガーとジュウオウエレファントの連携になす術も無く翻弄されて地面に伏してしまう。
そしてそこに、ジュウオウホエールを中心に6人がフォーメーションを組み放った止めのジュウオウファイナルを放たれ、「ダメダメ!待ってぇぇ!!」と待ったも通じずアザルドの名を叫んで敗北。
直後、ナリアにコンティニューメダルを投入され、「あ~りがとぉ~、ナリア!」と叫んで巨大化、ワイルドトウサイドデカキングと交戦する。
やはりコンボ技を使い相手を猛火に包むが、対するワイルドトウサイドデカキングは肩に背負ったカイオースピアから大量の水を放水。猛火を消された上で相手の反撃を貰ってしまう。
最後はジュウオウドデカダイナマイトストリームの発動時、大量に飛んで来るジュウオウキューブを見て「何これスゴイ!スゴイ!!」と絶叫しながら喰らい、「燃え尽きたわ…」と呟いて爆散した。
余談
声を演じた浅沼氏はスーパー戦隊シリーズの出演は初であり、特撮自体は『ウルトラゼロファイト』にてバット星人グラシエ役で出演経験がある。また、後に5年後の戦隊にて赤色のヒーローを演じる事になる。
(その5年後の戦隊でもハロウィン回における公式ブログでサンババに触れた)
関連タグ
ヤバイカー:似たようなジャンルのプレイヤー繋がり。
獣電戦隊キョウリュウジャー:同じくサンバを踊る、カーニバル等繋がり。こちらはヒーローだが。