ロシア様のための酒
ウォッカとは、バルト地方やロシアでよく飲まれる蒸留酒の一種である。
概要
大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなど穀物を原材料とし、蒸留後、白樺の炭で濾過して作る。
このため、一般に無味無臭無色である。
非常にアルコール度数が強く、40%程度はザラであり、銘柄によっては90%前後とほとんどアルコールで出来たものまである。
これは消費される地域が寒帯に属し、冬の期間が長いこと。そして年間を通して雪に覆われやすい耕作期間が短いため、労働者たちが気休めに飲む酒として比較的に酔いがまわりやすい強い酒を求めていった歴史がある。
トリビア
「ウオッカ」と書くと、競走馬のほうがヒットする。