魯粛(真・三國無双)
ろしゅく
概要
人物像
容姿
タレ目でつぶらな瞳、渋さを感じさせる髭が特徴のダンディ。呂蒙がおっさんならこちらはかっこいいおじさま系。
一応、軍師という立場だが、身体付きがまるで武闘派で長身。細身でスラッとしている周瑜の横は勿論、同じく武闘派の呂蒙の横に並んでもそのデカさが分かる。
衣装は軍師、都督を意識したもので呉カラーの赤が全面に出ている服装。
髪はまとめて帽子の中に入れている。
職業衣装では執事の格好。
性格
全体的にキャラ付けが正史寄り。
皆の不安を豪快な笑い一つで吹き飛ばし、仲間に安心感を与える頼りがいのある堂々とした好漢。孫呉のなかでも孫堅に続く安定感のあるいいおじさんである。面倒見がいい性格で思慮深く、その性格と頼り甲斐のある部分が多くの武将から信頼され、孫策亡き後の周瑜の心の拠り所にもなっている。
なお、その過去は本人も認める黒歴史であるらしく、陸遜にそれを尋ねられた際はさすがに困っていた。
活躍・その他
赤壁の戦いでは周瑜の補佐を務め、曹操の大船団を燃やすことに成功。荊州の戦いでは正史同様関羽相手に堂々と交渉し、承諾に成功している。
IF合肥や汝南、猛将伝のアナザーIFの夷陵や都督対抗戦では軍師の貫禄ぶりが見られる。
蜀伝IFルートでは分岐ステージ時点で既に死亡している筈だが生存が確認され、呉蜀の仲を取り持つ事になる。きっと彼が生存してなければ呉も魏諸共滅ぼされていたかもしれない。
彼が登場したことにより四大都督が全員揃い孫呉に新たな華を添えた人物。
8の追加DLCのifシナリオでも、劉備との同盟こそが魏に対抗する手段だと考えており単身関羽を救援するなどの活躍をしている。
スマートフォン版ではサービス開始初期からの実装。
登場する将星の記憶はR「好漢の蔵」、SSR「無礼講」、SSR「煌めく水面に乗せて」の3種類。
ストーリーモードでは周瑜の推挙によって合流。6章「赤壁大戦・呉」では周瑜が大喬たちと仕掛けた苦肉の計に呉の面々の中で唯一気付き、策の手助けを行ってくれるポジションに。
「公衆の前で先代の奥方(大喬)が食って掛かり、それを周瑜が叱咤したことに違和感があった」とし、敵陣への潜入任務に事情を伝えた周泰を随伴させるなど影の功労者として活躍する。
その後呉7章「三国鳴動・呉」ではメインで登場。南郡で受けた傷が元で周瑜を喪った後、次の都督として後事を託されることになる。濡須口の戦いでは呂蒙と連携して防壁建造のためプレイヤーと奔走するが、このとき既に呂蒙に対し次代の事をうっすらと話している。
当の呂蒙は「これからも学ばせてほしい」とは言ったものの、魯粛本人は些か歯切れの悪い返答しかしなかった。
呉8章では第二次濡須口の戦い直前にプレイヤーを呼び出しており、「皆が帰る頃には自分はもういない」と病を長らく隠していたことを告白。濡須口へ向けて出撃するプレイヤーへ最期の言葉を遺した。
SSR将星の記憶「煌めく水面に乗せて」は7章クリア報酬で入手可能。
交友関係
周瑜
魯粛の先輩にあたる人物。魯粛は彼を「文武両道の手本」、「大人物(色んな意味でも)」と評価しており、周瑜も魯粛を信頼している。『7』では2人でのシーンが多く、孫呉のストーリーの軸にもなっていた。
偉大な人物として尊敬している反面、自分の身体をいたわらずに無理をすることもある彼を心配し、心身ともに頼れるパートナーとしてサポートする。また、『7』では彼の妻・小喬に振り回されてタジタジになった。
呂蒙
魯粛の後輩、教え子。学問をみにつけてもまだまだ血気盛んで身体が先に動いてしまう呂蒙を魯粛が指導している場面が多いが、どんどん知をみにつける呂蒙に対して感服している。
荊州と関羽に対する考え方が真逆なため、そこに関しては衝突することも多い。