※史実の小喬についてはこちらを参照
概要
名前 | 小喬(しょうきょう) |
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登場ナンバリング | 2以降 |
勢力 | 呉 |
所属軍 | 孫策軍→孫権軍 |
武器 | 扇(双扇)(2〜5、7Empires~)、鉄扇(6〜7猛将伝) |
声 | 嶋方淳子 |
身長 | 160cm |
年齢 | 16歳 |
一人称 | あたし |
呼び方 | あなた、みんな(複数人)、〇〇さま、大喬→お姉ちゃん、曹操→曹操、おまえ |
『真・三國無双2』から姉の大喬と共に参戦した。橋玄の娘。周瑜の妻で大喬の妹。
人物像
容姿
少し幼めの顔をした美少女。パッチリとしてるがややタレ目気味。
茶色めの髪をポニーテール状に一つに結んでいるのが特徴。
160cmと性格の無邪気さの割に実身長は高いが、無双武将では低い方。『8』から参戦した夏侯姫が登場するまでは最低身長ラインだった。
一つ結びをした髪が特徴だが、その結び方はシリーズで異なる。また、髪色も『5』までは暗めの茶髪だったが、『6』以降は金髪に近くなっている。
衣装は橙色と黄緑、もしくは薄緑基調がおおく、カボチャパンツも大きな特徴(シリーズによって着用していない時もあるが)。姉の大喬と対になるよう作られている。
右寄りのサイドテールにしている。前髪は左わけ。髪の花飾りは大喬と似ているが、橙色の5つの羽型の飾りが、広がっているようなデザイン。
緑基調に橙色のポイントカラーの衣装で、キュロットと膝丈のブーツをはいている。後ろの大きなリボンや長い裾も特徴。
右サイドテールの端を結び目に持ってきて、ねじった髪型になり、橙色の花飾りでとめている。前髪はどちらかというと左わけだが、デコだしに。
和服の帯をつけた、着物のような衣装になった。薄緑と橙色が基調。また、小喬のトレードマークとも呼べるカボチャパンツをこのシリーズから着用している。
ポニーテールになった。前髪は前作と同じくデコだしだが、右寄りの分けめになった。
これまでの緑×オレンジ基調と異なり、白いチャイナ服の上半身に赤橙色のカボチャパンツをはいている。これまでのように大喬とお揃いっぽいポイントはあまりない。
ポニーテールなのは前作同様だが、髪が短くなった他、ややウェーブがかかった形になり大人っぽくなった。前髪は右わけ。
おしとやか系の姉が登場しないためか、これまでの活発さを感じさせるデザインや色と大きく異なり、上乳を露出し、ピンクのワンピースを着用するなど大人且つおしとやかなデザインになった。
ちょこんとした丸い太めの房のような、短めの左寄りのサイドテールになった。前髪は前作同様右わけ。大喬と対になるように右側に三角の帽子がある。
到来の活発なキャラデザインに戻った。黒服の上に橙色のケープを着用しており、下半身はかぼちゃパンツを履いている。小さな帽子や肩のケープが姉の大喬とおそろいになっており、姉妹である事が強調されたものとなった。
DLCの『学園衣装』ではブルマ姿。
同じくDLCの『童話衣装』では赤ずきんちゃんの服装。狼の周瑜と対になっている。
前作同様の前髪、髪色でサイドテールだが、髪が肩ほどの長さになり位置が右寄りに変更。髪の飾りの形が4に微妙に似ている。
黄緑の服の上に橙色の上着を着用。
胸のリボンにブローチ、ジャケットにインナー、ブーツなど今作も大喬とおそろいの点が多い。金色の髪飾りの形が4に似ている
トレードマークとなっているカボチャパンツは白で、こちらも色がおそろいである。
DLCの『職業衣装』では可愛らしい洋風メイドで和風メイドの大喬と対になっている。
雑誌『電撃PlayStation』のマスコットキャラクター「ポリタン」をイメージしたコラボ衣装。
髪色は前作から落ち着き、やや茶髪に近い色になった。髪型は変わらないが、髪の飾りが『ブラスト』の首についていた飾りに似ている。
これまでの多数のシリーズ同様、オレンジを基調に緑を使っており、全体として外見はやや大人びた印象。下半身は従来と違い、巻きスカート風のキュロット。上着は7に似ているが、袖が膨らんだパフスリーブの半袖になっている。胸元の飾りは「3」のものと同じ。「4」のように腹部がわずかに見える。
歴代で唯一腕にコテを付けている。コテと同配色のブーツは先端が尖っていて、これも歴代の丸い形が多かったブーツとは異なる。
『平服』では橙色が基調の膝丈チャイナドレスに白色のロングスカートを合わせた衣装を着ている。姉と色違いだが、下ろした一つ結びの髪型のせいか姉よりも大人びて見える。
DLCの『女子高生風コスチューム』ではセーラー服を着用。大喬との違いはリボンと丈。
その他
『MULTI RAID』シリーズでの覚醒した姿は小悪魔のような姿をしている。ショートカットの髪型の頭のサイドに悪魔のツノが2本ついている(ツノが垂れ下がっており、頭の色と似ているためツインテールと勘違いされやすいが、ちゃんと見れば短いショートカットヘアである)。後に復活した姉の大喬の覚醒後が天使となっており、対になっている。
『ブラスト』では「転生」システムの第1弾として作製可能になった《江東二華》大喬に次いで《江東二華》小喬も作製可能となった。 姉である大喬同様、大人びた顔つきになっている。また、同ゲームにて《聖夜》小喬というサンタコスも追加される。
性格
無邪気で明るい性格。世間知らずな面があり、戦場においても常に夫・周瑜に寄り添い遊び気分でいる節がある。そのおかげか、戦場でも物怖じしない勇ましさを持つ。
姉の大喬が姉妹で差別化の為に3で大きく性格が変わったが、小喬は性格年齢は16歳以下に見られるであろう無邪気さだが、2から大喬ほど大きく性格が変更されることもなく安定している。毎シリーズ、夫や姉には迷惑をかけてばかりだが、7では遂に魯粛まで困らせた問題児。また、愛らしい外見と子供のような無邪気さもあってから夫はファンからロリコン呼ばわりされているが、7本編でも曹丕の妻、甄姫からも露骨に周瑜のことを馬鹿にされ、当然のごとく小喬はブチ切れた。
夫の行動の邪魔にならないような立ち振る舞い、多少の我儘は男を喜ばせる発言などからただ幼稚なだけではないことが窺える。
交友関係
周瑜
小喬の夫。小喬のことを誰よりも愛してくれる存在で小喬の茶番にも付き合ってくれる。小喬からみても自慢の夫で「かっこよくて、強い」と絶賛している。迷惑をかけることが多く、心配されている反面、持ち前の明るさで、疲れが出ている彼を笑顔にさせたり、ハッとさせることも多く、意外と妻の役目を全うしている。
大喬
小喬の姉。小喬とは逆で3以降はおしとやかな性格。ただし2は姉妹共に性格はそれほど差別化されておらず、大喬は小喬に輪をかけて活発な所があった。姉妹ということもあり、大喬が唯一敬語なしで話す存在で、仲が良いが、夫のことで「どっちが最高の夫か」と他愛もないことで
喧嘩をするような姉妹揃ってお互いに幼い面もある。
バトルスタイル
『2』〜『5』、『7Empires』扇(双扇)を使用。ダッシュ攻撃で「ズザーー」とコケながら攻撃する、ジャンプチャージで尻餅をつきながら広範囲を攻撃する、その場でジタバタしながら扇で攻撃する、
体を空中で縦に回転させながら攻撃する…などやや癖のあるモーションが多い。特に武器変更が可能になった『6』(双扇が復活したのは『7』なため実質『7』)からは双扇を他武将に持たせるとかなり似合わなくなることが多い。動きに癖があるためある程度の慣れが必要であり、初心者では扱いづらい面がある。
『6』〜『7猛将伝』鉄扇を使用。上記の物が一つになったバージョンだが、独特な動きは少なく個性はあまりない。
『6』固有モーションではビームをだしたり、元気玉的なものを炸裂させたり、お空にどんでけーという強力な乱舞をもったり、5の鍔迫り合い圧勝モーションであったお姫様抱っこのような攻撃をしたりする。なお、お姫様抱っこのような攻撃は『5』の時は敵の首を掻き切るようなエグいモーションだったが、『7猛将伝』では敵の顔面を叩く程度に収まった。
シリーズでの動向
『2』初登場。新キャラだが姉妹共登場は少ない。あまり姉の大喬との性格の区別がなかった。
『3』董卓に攫われ、奪還するステージがある。猛将伝の小喬伝では曹操から逃げるステージがある。
『4』無双モードの小喬伝では主に周瑜と行動。彼の言いつけを守らず戦場について行き、呆れさせている。しかし、孫策を失い悲しみに暮れる周瑜を勇気づけるシーンがあり、良き妻としての部分がみられた。更に、郎君自慢戦ではどちらの夫が素晴らしいかで大喬と喧嘩(ちなみに互いの夫である孫策と周瑜は協力するつもりだったため喧嘩を止めようとしたが2人は収まらず呆れていた)。
『5』数少ない固有モーション武将の1人だが無双モードはないためストーリーには登場せず、フリーモードのみ。ムービーで馬にまたがってるシーンあり。姉の大喬は未登場(ただ小喬の公式イラストで彼女らしき姿が存在する)。
『6』ストーリーモードでは登場なし。クロニクルモードの小喬伝では夫がよく思っていない諸葛亮を撃破しに向かう(その時にいた趙雲はなぜ周瑜の妻がそこにいるのか分かっておらず困惑気味だった)。更に悩みの種でもあった曹丕の撃破にも向かう(周瑜曰く「悩みなのは小喬のことも」らしい)。甄姫からお子ちゃまと煽られ激怒。猛将伝での赤壁の戦いでは夫を亡くした姉を励ますような場面がある。
『7』猛将伝でのIFストーリーにて甄姫から「呉の大都督は随分変わったご趣味」と言われて大激怒。その次のステージでは魯粛を振り回して司馬家が仕掛けた罠をまるでアトラクションかのように楽しむ。
『8』ストーリーモードでは姉と共に戦に参戦。場を和ませたり、感情を表す台詞ばかりで、重要な台詞は無い。周瑜に内緒で戦場に行っては「こら!」と呂蒙に怒られるなどと子供らしさも健在。EDでは少し儚げな表情をみせている。