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細木数子の編集履歴

2021/11/10 16:13:30 版

編集内容:ご冥福をお祈りいたします。

『あんたぁ地獄に落ちるわよ!!!!』

1938年4月4日生まれ。東京都渋谷区出身。

自身が提唱したとする六星占術を基盤にした占い師で、毎年一年の運勢を占う本を出版している。

10代の頃から飲食店の経営に携わり、実業家としての一面もある(現在は経営からは退いている)。

1985年に出版した『運命を読む六星占術入門』がベストセラーになり、80年代のバラエティ番組に多数出演する。90年代は「大殺界」の時期であった、という理由からテレビ出演を避けていた。(自身のビジネス上のトラブルなども原因と言われている)

2004年から毒舌占い師として再びテレビ番組に出演するようになり、冒頭の「地獄に落ちるわよ!」などの決め台詞で大いに注目を集める。

『ズバリ言うわよ!』『幸せってなんだっけ』のレギュラー番組を持つが、2008年に「本業に専念したい」と両番組降板を発表し、同年3月上旬に両番組は終了した。

それ以降(自身の著書のCMを除いて)TV出演は避けていたが、2013年1月に以前から一目置いていた「マツコ・デラックスに会いたい」という理由で『有田とマツコと男と女』の特番に出演。5年ぶりのテレビ出演となった。

2020年現在もテレビ出演は行っておらず、近年出版した六星占術の本の表紙で確認できるように、全盛期と比べてかなり痩せこけた姿に変貌している。

2016年に姪である細木かおりと養子縁組を結び、後継者としている。かおりは2019年ごろからテレビ出演するようになっている。

父親は実業家・政治運動家で、暴力団ともつながりがあったとされている。細木も表立って語られることはないが、過去テレビ出演中に「飲食店で働く子に逃げられないようにを与えた」と取れることを言っていたり、かつては自身の本の読者を対象に、墓石関連で詐欺まがいのトラブルを起こしたりしている。また、占いにも造詣の深かった東洋思想の学者・安岡正篤の最晩年期に取り入った結果、安岡家の人々との遺産トラブルもあった。

2021年11月8日、呼吸不全で永眠。

占いの評価・信憑性

六星占術はあくまで細木が考案したものとしているが、四柱推命算命術などの古来からの運命推察論(占い)、それらの流れを組む0学術や天中殺などに酷似しているという批判がある。

芸能人についての占いを多数行ったが、番組内で占いが当たった例はほとんどない。

おさるがモンキッキーに改名しても特に何も転機が訪れなかったこと(結局元の芸名に戻した)、小室哲哉堀江貴文朝青龍に代表される番組内で特に大絶賛された芸能人に限って逮捕引退などで地獄に落ちた実例はあまりにも有名。

実際、コメントや占いの結果などは細木の好みや主観によるところが大きいと批判されている。

pixivでは顔が似ているという理由でドラゴンボールドドリアのイラストにタグが付けられることも。

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