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スカッとストーリーズの編集履歴

2021-11-12 00:48:58 バージョン

スカッとストーリーズ

すかっとすとーりーず

スカッとストーリーズとは、YouTubeチャンネルの1つである。

概要

2020年4月9日登録。2020年4月19日より投稿開始。スカッと系YouTubeチャンネル作品の1つであり、スカッとする話をアニメーションにして紹介する。アニメーションはVyondによって作成される。投稿本数は2021年9月19日までは基本的に1日1〜2回、17時00分〜18時00分頃と20時00分〜21時00分頃に投稿されていた。2021年9月20日以降は1日1回、17時00分の投稿になったが、同年10月31日の投稿を最後に投稿が休止された。1本の動画時間は8分以上12分未満が多い。


気になるLINE話(Vyond形式・スカッと系動画)、漫画ルーム(漫画形式・恋愛系動画)は姉妹チャンネルであり、同じ題材を扱った動画同士のサムネイルが全く同じになる事がある。また、両チャンネルで投稿された作品を再構成した上で、本チャンネルでリメイクした作品が公開されることもある。


固有のキャラクターは一時期を除いて特に設定されておらず、作品ごとに容姿が異なる。開設後しばらくは名前も設定されなかったり設定されても作品ごとに異なっていたが、2021年頃から便宜的に名前が設定されるようになった。


チャンネルの方向性を巡る騒動

投稿開始当初は5分以上7分未満、2020年8月15日以降は8分以上11分未満と比較的短い動画をメインに投稿していたが、2021年5月25日から12分以上15分未満、そこから15分前後の動画を数本挟んで2020年6月16日からは17分以上20分未満となり、コメント欄でも戸惑いの声が聞かれるようになった。動画の再生時間でチャンネルを選んでいる視聴者もおり「短時間で気軽に見られるのが良かったのに」という声も聞かれていた。


また、同時期はスターシステム(固定キャラクター)を用いた路線を試行していて、ヒナタをはじめとする固定キャラクターが登場した。しかし、固定キャラクターが他チャンネルの人気キャラクターを模倣したものであったり、手っ取り早く固定キャラクターを定着させようとしてタイトルコールから本編に入るまでに冗長な前置きパートも挟まれ、タイトルやサムネイルで見た内容になかなか突入しないうえに動画時間が伸びる原因にもなったとして不評を買うことになった。

固有のキャラクターを設定しない路線が長かったことも原因として考えられるが、1年以上キャラクターを固定しない路線を続けてからスターシステムの導入に成功した動画チャンネルはあり、時間をかけて固定キャラクターを定着させる努力をせず、手っ取り早さを求めたことが最大の失敗であると考えられる。


不評の声が多かったことを受けて、同チャンネルのコミュニティでアンケートを実施するに至り、その際に投稿者自身も「最近迷走しています」と認めるほどであった。

実施されたアンケート内容は以下の通り(カッコ内は得票率)。

・動画の時間:10分程度(78%)、15分程度(15%)、20分程度(3%)、その他(4%)

・お話の形式:会話主体が好み(アニメみたいな感じ)(70%)、小説みたいなのが好み(地の文が多い)(8%)、どちらでもOK(22%)

・登場人物について:同じ登場人物が出てくるのが好み(スターシステム)(27%)、お話によって登場人物は変えるのが好み(29%)、どちらでもOK(45%)

これにより、同チャンネルでは長い動画が好まれないことが浮き彫りとなった。また、動画が長くなりさえしなければスターシステムを受け入れる意見もあったが、スターシステムはわざわざ宣言して無理やり人気キャラクターを作るのではなく、人気が出たキャラクターを固定していって人物像を掘り下げるのが本来の手順であること、ヒナタたちの登場のさせ方があまりにも酷かったことから、飛び火する形でスターシステム自体に抵抗を感じる視聴者が増えてしまっていた。


アンケート結果を受けて投稿者はすぐに再度の路線変更に着手する。しかし、既に完成していた動画のストックがあり、それらをすべて消費してからアンケート結果を反映した動画を投稿する予定だったようであるが、大々的に宣言しなかったためにその事情が浸透していなかったことで、視聴者には「(義務まではないとはいえ)アンケートまで実施したのにその結果を無視した動画を投稿し続けている」と捉えられてしまい、アンケート実施後に投稿した動画に高評価と同数近い低評価が付けられて当該動画は非公開に追い込まれ、ストックが使えない状態になって新作が完成するまで3日間にわたって動画を投稿できない状態となった。


その後、2021年7月2日からは同年5月24日以前の路線に戻って動画の投稿が再開され、視聴者からは歓迎の声が相次いだ。迷走はしたものの視聴者の声に耳を傾けるなど比較的早急に対応した結果、視聴者離れが進む前に解決できたと言える。


なお、アンケートを実施した同日には姉妹チャンネルである気になるLINE話でも「動画の時間」を中心に同様のアンケートを実施し、その結果を受けて動画時間を短縮しており、姉妹チャンネルにも影響を及ぼす騒動になった。


チャンネルの終焉

ピーク時には1日2本の投稿と姉妹チャンネルである気になるLINE話の1日1本の投稿で姉妹チャンネル合わせて1日3本のVyond形式スカッと系動画が投稿されていた。その後、2021年8月28日を最後に気になるLINE話の投稿が休止して1本減る形となり、同年9月20日からは前述のようにスカッとストーリーズの投稿も1日1本に減り、同年10月31日の投稿を最後にスカッとストーリーズの投稿も休止となった。入れ替わるように翌11月1日には気になるLINE話が8月28日以来の投稿をとなったが1回限りであった。


2021年8月28日の気になるLINE話の休止こそチャンネルの方向性を巡る騒動が原因と考えられるが、その後は段階的に投稿本数を減らしており、当初からVyond形式スカッと系動画の投稿を引退するつもりで10月31日のスカッとストーリーズ、11月1日の気になるLINE話とそれぞれの最後の投稿を行ったものと考えられる。


投稿休止自体は、毎日投稿していれば1日1本でも1年で365本、それをピーク時には1日3本投稿していたので(姉妹チャンネル同士で同じ元ネタを扱うことはあったとはいえ)、ネタ切れやマンネリ、投稿者の飽きや疲労によってたとえ収益が上がっている状態でも投稿休止に追い込まれるのは致し方ない話であり、同時期に同様に投稿休止になったスカッと系動画チャンネルは少なくない。


ただし、投稿者からコミュニティに終了宣言するなどの意思表示をされることは稀であり、スカッとストーリーズも例に漏れずひっそりと投稿を終了した。


登場人物

スターシステム時代を除いて名前はあくまで便宜的なものであり、外見も特に固定されていない。しかし、名前から善玉か悪玉かを区別できるようなっている。ここでは動画によく出てくる名前を紹介する。


  • 良川スカ男/良川スカ子

どちらかが主人公か味方を務める。下の名前だけで登場することもある。

  • ヨシ男/ヨシ子/友子など

善良な常識人であることが多く、主人公の味方を務めることが多い。

  • 悪山

悪役として使われる名前。主に主人公の宿敵として登場する。

  • ワル男/ワル子/スネ男など

悪山同様、悪役として登場する。


スターシステム試行時代の登場人物

スターシステムの導入を検討していたころの登場人物。スターシステム導入を断念したことで1ヶ月ほどで出番がなくなり、黒歴史扱いになっている。

  • ヒナタ

主人公。黒のロングヘアの女性。

  • ハルト

黒の刈り上げの男性。

  • アリス

ピンクのツーサイドアップの女の子。

茶色のおさげの女の子。


関連タグ

YouTube スカッとする話


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