波野タイコ

なみのたいこ

「サザエさん」の登場人物。（メイン画像右）

概要

声：逢川亮子→恵比寿まさ子（1969年10月 - 1979年？）→塚田恵美子（1979年？ - 2013年11月10日）→小林さやか（2013年12月8日 - ）

波平の甥であるノリスケの妻。息子にイクラがおり、一児の母。

レギュラーキャラの中でトップクラスの美人。

イクラが悪さをしたらきちんと叱りつけ、他人にも腰が低いという作中きってのまともな人物。

余談であるが、よくタエコと聞き間違えて覚えている人も多い。

磯野家の親戚は皆、海に関係する名前であるので、タイコの由来は勿論、鯛。

旧姓は「入江（いりえ）」であることが原作に載っている。

ノリスケとはお見合い結婚しているのだが、原作で初登場した際は今でいうセレブのような容姿だった。

彼女の実家がどういったところかは不明だが、「おじさま」「おばさま」といった言葉遣いから良家の出ではないかとの説がある。

ただし思ったことをすぐ口に出してしまうタイプらしく、上京してきたノリスケの母親と育児を巡って口論となり、ノリスケ母が「私は5人の子供を産んで育てた」と経験に基づいた主張を展開したのに対して、タイコは「それじゃあんまりにも無計画ですわ」と返してしまい両者が険悪な雰囲気になってしまった。

アニメではサザエとは仲が良く、よくタイコがイクラを連れて遊びにくる。

しかし、原作ではイクラの出番がほとんど無い（そもそも歩行前のハイハイしかできない）ためアニメのように訪問することは少ないが、タイコの結婚当初にノリスケが大勢の客を連れ込むことになり、サザエが宴席の支度を手伝うなど主婦同士で関係は良好なようである。