クライヴ・R・オブライエン
くらいゔあーるおぶらいえん
ああ、医者が運動しろとうるさくてな
概要
ゲームバイオハザードリベレーションズに登場するBSAA代表。
本作の主人公格であるジル・バレンタイン、パーカー・ルチアーニ、クリス・レッドフィールドらの直属の上司にしてリベレーションズの一連の事件の作戦指揮を行う。
コードネームはフォークボール。
人物
ジョークを多く口にする飄々としたつかみどころの無いナイスミドル。任務中もおどけているが、真面目な時にはしっかりとBSAA代表の顔をする切り替えの出来る男。
本作の一件であるクイーンゼノビア騒動の前に起きたバイオテロ、『テラグリジアパニック』ではFBCのオブザーバーとしてテラグリジアに派遣された経歴を持ち、その際に出会ったモルガン・ランズディールとは非常に折り合いが悪く、2人のやりとりはまるで海外ドラマで見かける物的証拠の無い悪人と刑事のようにギスギスしている。
BSAA代表としての手腕も高く、実力者ながらもエキセントリックな言動が目立つキース・ラムレイ&クエント・ケッチャムを手懐け見事に動かしている。
基本的には指揮官として活動しており、テラグリジア跡地近辺の謎の漂着物が流れ着いた砂浜以外では現場に現れない。その漂着物調査の際に来た緊急連絡により、クイーンゼノビア騒動が開始。ゼノビアに乗り込んだジル&パーカーペア、ヴァルコイネン・モッキを調査するクリス&ジェシカペア、後追いで調査に飛ばしたキース&クエントペアの3チームを同時に指揮しながら的確な指示を出すものの、意図的な情報遮断や誤情報を流す不可解な言動が目立つ。
レイドモード
あ〜...実戦は久しぶりだ
クリア後のオマケ要素、レイドモードにもしっかり参戦。
スキルはハンドガンとグレネードの強化。歳のせいなのか実戦ブランクのせいか回避が少々弱い。
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何を恐れている?ネタバレを放つには落ち着きが無さすぎやしませんか?
ネタバレ
彼の作中の不可解な言動は全てモルガンがテラグリジアパニックの首謀者である事を世に証明する為の行動であり、情報遮断もスパイを恐れての敵を騙すには味方から。的な行為であり、100%バイオテロを憎む正義漢である。
レイモンド・ベスターだけが最初から全て知っており、レイモンドが定期的に連絡を取っていた相手はオブライエンである。
物語終盤、証拠隠滅を図る為に太陽光照射システム、レギア・ソリスの発射を防ぐために奔走。再びモルガンと対立し、BSAA本部ごとモルガンにより拘束されるがクリスとジルがジャック・ノーマンから真実を手にした事で形成逆転。証拠を突きつけられなお、「愚昧な大衆どもは導きを求めていた。大義のため」と口にするモルガンを拘束。テラグリジアパニックの真相を暴いたものの、独断による作戦指示の責任を取り代表を辞任。本部顧問を務めながらも探偵小説を執筆する隠居状態になる。
なお、本は人気なのかバイオハザード7では彼の著書『暴かれた深淵』が登場している。