キャラ概要
秘密結社ゲゼルシャフトの私兵。ゲセルシャフトの幹部、アドラーを元にした
クローンであり、大量生産されている。OPの絵でも多くのゾルダートが登場していたり、
唯一ストーリーで同キャラ対戦があるのもその設定のため。
エレクトロゾルダートとは、ドイツ語で「電気の兵隊」という意味であり、
その名が示す通り、装備された電光機関を使って強力な電気エネルギーを操ることができる。
この電光機関は強烈な電撃で装甲を溶かしたり電気機器を破壊するなどの出力を持ち、
更に電光服というパーツと一緒装備すると超人になれるという古代文明のオーパーツである。
だが、使用するには「アデノシン三リン酸(ATP)」を無理やりに消費しなくてはならず、
普通の人間が使うとなると寿命を削ってしまい、やがては吐血して死んでしまう。
その問題を数で解決しようとして生み出されたのが彼ら。要は、特攻兵器。捨て駒の扱いである。
ゲームでは
大量生産されたクローン兵士という設定から、ロボットのような没個性な印象をもたれるが、
少ないながらも個体差はあり、彼のストーリーはゲゼルシャフト乗っ取りを狙うという話である。
そのエンディングではムラクモを倒し、組織乗っ取りに成功するも、機関の使いすぎに
身体が耐える事が出来ずに吐血して(AC版では吐血の描写はなし)倒れ、そのまま死亡。
ムラクモは何も無かったかのように数ヵ月後に復活すると言う見事なバッドエンドであった。
キャラ性能はガイルのようなタメキャラであり、
必殺技も隙の少ない飛び道具と無敵対空技の2種類のみ。
本体性能が良く、通常技や特殊技が強力でコンボ、固め、牽制など色々な用途に使える。
崩しの性能がイマイチという欠点があるものの、総じて高いバランスで整った性能から
初心者にも扱いやすいキャラクターである。
戦闘中に叫ぶ「アーイ!」「イィィヤッ!」「シュテルベン!」などの個性的で耳に残るボイスがプレイヤーの心をつかみ、
今や電光戦車に並ぶアカツキのアイドルキャラとしての地位を確立している。
関連イラスト
中央が彼らの上司、アドラー。
電光戦車。彼ら同様に人命を糧とした兵器。