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アドラー

あどらー

アドラーとはドイツ語で鷲を指し、しばしばコードネームなどに用いられる。 格闘ゲーム「アカツキ電光戦記」に登場するキャラクターの名前としてよく知られている。ここでは「アカツキ電光戦記」におけるアドラーについて説明する
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概要編集

キャッチコピーは「アーネンエルベの死神

貴族出身の軍人で、フルネームは「エルンスト・フォン・アドラー」。

秘密結社ゲゼルシャフトの武装親衛隊長。過去の大戦時の人間だが、冬眠制御によって現在まで生き延びた。ムラクモと同じく、冬眠制御と電光機関使用の影響で白髪化している。部下であるクローン兵士、エレクトロゾルダートのオリジナルでもある。

対戦時はキャッチコピーにもあるようにナチスアーネンエルベに所属し、ミュカレの指示を受けチベットにて古代都市アガルタを発見した。また当時からミュカレ以外にもアカツキムラクモ不律らと知り合いだった模様。


性格は野心家。冷酷かつ自信過剰であり、常に他人を見下したような態度を取る困った人間だが、それ相応の実力を持つ。

アーネンエルベに所属していた影響か、作中でのセリフ等から古代文明の遺産を手に入れんとする描写がみられる。また、謎の多い電光機関について、自力でその原理を解明してしまうほどの頭脳も持ち合わせているため、非常に頭が良い。

さらには電光機関使用による限界を克服するべく、完全者率いるペルフェクティ教団の「転生の秘儀」まで習得。続編であるエヌアイン完全世界では、自らの分身であるエレクトロゾルダートの一人を依代に見事に転生を成功させている。


このエヌアイン完全世界では、前作同様に陰険な顔つきであるもののグラフィックはマイナーチェンジされ、デフォルトであった黒色の軍服は赤色に変更されている。

エヌアイン完全世界 アドラー 2アドラーと大魏


扱い編集

…とまぁ、ここまでかっこよく書いてはいるがこのアドラー、他のアカツキキャラに負けないレベルのイロモノキャラである。


同人版ではエレクトロゾルダート(通称:アーイ!)と同じ声優(天崎響介氏)が担当していたが、AC版に進出と同時に声優が長瀬零司氏に変わり、声が低くなりかなりかっこよくなった。

しかし、それと同時に……


  • 「エイ!」「フンッ!」「フォイヤ(発射)!」などの個性豊かな気合。
  • 「ハケッ!ハクンダッ!」という何を聞き出したいのかわからない投げボイス。
  • 「おい!」「やめろ!」「シャイセ!(訳すと「クソ!」)」などの味わい深いダメージボイス
  • 「フハハハハ!…フッハッハッハッハ!」という凄く嬉しそうな勝利ボイス。

などが追加され、クローンと同じくボイスネタが増加してしまった。

なお、同人版初期はアーケードモードにおけるエレクトロゾルダートの色違いキャラだった。後にパッチ配布により別キャラ化したもののやたらと顔グラフィックが濃くなり、表情やモーションまで野心丸出しになっている。


さらにそれだけには止まらず、アーケード版でのカラーの一つが原因で、とある公式大会ではサンタの恰好をしてトナカイの角を付けた電光戦車に乗る姿が描かれた公式ポスターが作成された。


↓こんな感じ

今年もやってくる


挙句の果てに、エヌアイン完全世界では「ズーパーアドラー」発言をするなどして、相変わらずネタに拍車を掛けている。

最近描いたネタ絵

補足するとエヌアインでのアドラーは新規システムの完全神殺と前作から超・強化された特別最終攻撃「ブリッツガイスト」との相性がすこぶるよく、ブリッツガイストでゲージを全部吐き出してもフォローが利くように。

ブリッツガイストの効果時間中に完全世界発動→ガードしようが完全神殺でガードクラッシュさせて強化されたブリッツガイストがガン刺さりという恐ろしい事態に。

それ以外にも強化された部分が多く、正にズーパーアドラーといったところか。


なおファンからは「隊長」と呼ばれ、なんだかんだで(いろんな意味で)愛されている。

まあ、ぶっちゃけ主にネタ的な意味が大きいのだが。\シャイセ!/


関連イラスト編集

アドラー(ガイストつき) エヌアイン完全世界


関連項目編集

アカツキ電光戦記エヌアイン完全世界

エレクトロゾルダートシュテルベン!


エルンスト・フォン・バーベム……ファーストネームとミドルネームが同じで同じ野心家かつクローンや転生で延命を図っているなど、共通点が多い。

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アカツキ電光戦記 あかつきでんこうせんき

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