- RPG『ファイナルファンタジー5』のモンスターについては、ミュカレ(FF)を参照。
概要
上海の貿易会社に勤めるドイツ人の娘「カティ」の肉体を乗っ取った中世の魔女。
異端「ペルフェクティ教団」を率いる教祖でもある。
人類の肉体を滅ぼすことで霊的な救済を成し遂げようとする狂信者。
ストーリーモードで「完全者」としての正体を表す。
「我ら完全者」といっておりミュカレ以外にも完全者はいるようだ。
これでもかと萌え要素が詰め込まれているはずだが、なぜか萌えがたい。
自己主張の激しい眉毛と目つきのせいではないか、と言われている。
とはいえ、こうした評にはネタ的な面もあり、実際には好きな人も多い。
しかし彼女の魂は消え去ることはなく転生を繰り返し、自身の考える救済のため
歴史の裏で暗躍してきた。第三帝国(ナチス)とも協力関係を築き、
研究機関である「秘密結社ゲゼルシャフト」を創立、自ら元帥をつとめた。
当時は「ミュカレ博士」と呼ばれており、共に古代遺跡の発掘や
ムラクモとは当時からの知り合いである。
ミュカレと完全者のエンディングではムラクモを倒した後、
人類の肉体を滅ぼす最終作戦「プネウマ作戦」に乗り出す。
アノニムのエンディングでは彼女に乗り移り新たな肉体を得る。
続編「エヌアイン完全世界」ではこの両方が反映されており、
完全者エンディングイラストで描かれた兵士に似た「テンペルリッター」が登場。
ミュカレが去り、抹消されていた人格が蘇ったカティがプレイヤーキャラとして使用可能になった。
カティは容姿こそ同じだが、性能が全く別物(投げに名残がある程度)になっており、
現在のところアカツキ版ミュカレは使用できない。
なお眼鏡とドS要素が抜けた結果、ミュカレと異なり普通に萌えられるように。何故だ。