完全者とは、『アカツキ電光戦記Ausf. Achse』における貴重な萌え女性キャラの一人である。
読み方は「ペルフェクティ」「かんぜんしゃ」の二通りあるとされるが、作中及びラジオドラマでは後者。
愛称は『ペル子』。
概要
物語の黒幕であり、"魂の救済"と称して人類滅亡を目論む狡猾な魔女。
秘術によって何百年も転生を繰り返し、目的達成のために暗躍し続けている。
ゲーム上ではミュカレと同一人物であり、彼女の真の姿でもある
(プレイヤーキャラのミュカレは『カティ』という全く関係ない少女の肉体に転生した姿である)。
身丈ほどもある大きさのベイオネット『魔剣ダインスレイヴ』を操る。
性能的にはいわゆる弾幕キャラ。
見た目は銀髪赤眼で軍服の貧乳幼女であり、カティの身体の時と比べるとドSなセリフも目立たない。
加えて、
- 『しゃがみで玉座に座る』
- 『攻撃を受けると笑う(喜んでいるのではなく挑発)』
- 『可愛らしいボイスで「 ほよ!(来(こ)よ!:攻性防禦発動時)」「うますぎるぅ~(弱すぎるぅ~:投げ))」等のセリフ』
などのおいしいポイント、
AC版ではストーリー上重要なキャラなのに
- 『主力必殺技がボタン溜めなので、いずれかのボタンを押しっぱなしにしつつ他のボタンを操作して立ち回らないといけない』
- 『ペラ子と言われるほどの防御値の低さ』(具体的にはアカツキの神風だけで体力の6割を持っていかれる紙装甲)
などのキャラの強さランクで最下層という絶妙なへっぽこ性能が合わさって他の女性キャラとは違いまともに萌えられるキャラ(?)となっている。
『アカツキ電光戦記』の実質続編である2010年6月稼動の新作『エヌアイン完全世界』にも登場。
『アカツキ電光戦記』のアノニムのEDを受け、彼女の身体を乗っ取ったという設定となっている。ただし外見は全く変わっていない。
技が追加されたほか、服のデフォルトカラーが白に変更された。
『アカツキ電光戦記』とは打って変わってアッパー調整が入ったことにより強キャラになった。
具体的に言えば相手が近付いたらとりあえずB・C・Cを振っておけばいい、といった感じに(勿論それだけで勝てるということはないが)。Dボタンと煉鎖システム様々である。
ただし主力技がボタン溜め技なことや、防御力が低いことなどの難点は変わっていないため、やっぱり使いこなすには一苦労する。
しかし、この強化でなぜかファンから「完全すぎる!」と嘆かれた。
注意点
完全者として使用可能なのはアーケード版(Ausf. Achse)のみであり、
同人版においては『CPU専用カラーのミュカレ』でしかない。
ちなみに、このCPU専用カラーのミュカレはAC版でも登場する。