鼎二尉とは、同人サークル『SUBTLE STYLE』の対戦型格闘ゲーム『アカツキ電光戦記』および『エヌアイン完全世界』に登場するキャラクターである。
検索タグでは『鼎』の方が多い。
概要
キャッチコピーは「専守防衛 徒手空拳」
日本自衛軍陸上幕僚監部(陸自の上位組織)二部所属の女性諜報員。
「二尉」は名前ではなく階級であり実質「中尉」と同義(「自衛隊は軍隊ではない」と言う建前によるもの)。なので下の名前は不明。『エヌアイン完全世界』では政治的な理由で左遷されており、ゲーム内でも「鼎」としか表記されないため、階級すら不明に。
大戦期に沈没したはずの潜水艦が南極で浮上し、その中から復活したとされるアカツキと彼の持つ電光機関の回収を命じられて調査を開始する。
軍服・ミニスカ・パンスト・クールビューティー・年上と、『アカツキ電光戦記』の女性陣の例にもれずに萌え要素の塊のようなキャラであり、くわえてクセモノだらけの『アカツキ〜』において数少ない常識人の一人でもある。
武器持ちや電光機関によるによる肉体強化、魔法や人外果ては戦車まで跋扈する作中で、これまた数少ない肉体のスペックだけで戦うキャラでもある。
性能は、一時期『萌えザンギ』とまで形容された挙動の遅い投げキャラ。女性・細身・投げ主体という格ゲー界では珍しいタイプに属する。
必殺技がすべて投げ技という完全無欠の投げキャラではあるが、どの技も掴み判定の幅は意外に狭い。その分、通常技や特殊技に恵まれているため、それらを駆使して相手の懐に入り込み、画面端に追いやって相手を封殺することに長けている。当て身投げもあるし。
また唯一単体の最終特別攻撃(3ゲージ超秘)が無く、その代わりに目押しで特別攻撃(1ゲージ上位必殺技)を入力していくことで特殊演出に入るようになっている。
なお対空投げの『極楽鳥』は、相手の頭をふとももでロックして悩さt……圧し倒す幸せ投げである。
ごちそうさまです(^q^)。
なお『エヌアイン完全世界』ではプライベートでの登場なので階級が抜けて「鼎」名義。
基本性能は据え置きだがアニメーションの枚数が増え、ほぼ全て胸揺れに費やされている。
余談
実は鼎二尉と似た境遇のキャラがおり、それが何を隠そう格ゲー界の女王である春麗。
彼女も本名及び年齢不詳・公務員・ふとももと、鼎二尉と類似する点が多い。
まぁ、格ゲー界の女王である以上、リスペクト元になっていてもおかしくはないのだが。