お前は(概要に)深入りしすぎた・・・
キャッチコピーは「兇眼のエージェント」。
情報収集から暗殺まで、裏の仕事なら何でもこなす新華電脳公司の凄腕のエージェント。任務成功率100%を誇る恐るべき人物。
人を即死させる「兇眼」と呼ばれる魔眼をサングラスの下に隠している。
実は戦時には既に生きていた人間であり、ムラクモにも情報屋として顔が知られていることから実年齢はかなり高い。しかし外見はそれに反して若々しいままである。
これは、兇眼によって他人の生気を奪って若さを保ち続けているためとされている。
なお、前作で完全者が抜けた後のカティちゃんを保護し兇眼の呪い(まじない)をかけたモルゲンシュテルンを持たせたのはコイツ。
その正体は、イギリス情報局秘密情報部に所属する潜入工作員。本名はクロード・ダスプルモンで、れっきとした英国人。階級はなんと大佐。
「8番目の許可証保持者(殺人許可証を持つエージェント)」の異名を持ち、情報部からは最後の切り札とされるなど、その実力は高く評価されている。(この設定はスパイ小説『007』のジェームズ・ボンドを意識していると思われる。また、長い黒髪、眼力、英国情報部等、漫画『パタリロ!』のジャック・バンコランとの共通点も多い。放送世界では響紫音氏が公式からテオフィル・ゴーティエの小説『魔眼』の登場人物と関連がある、と聞かされた、というアナウンスがあった。『魔眼』に由来するとなると彼は父親がフランス人、母親がイギリス人ということになる。)
一方で、「副業」(←!?)である新華電脳公司の仕事においてもその名を轟かせるほどの成果を上げており、彼が電光機関を追うようになったのも本来はこの副業のためである。
ストーリー中において他のキャラクターよりも謎めいた台詞や描写が多く、ある種の「底の知れなさ」も併せ持っているキャラクターである。
キャラ性能
リーチの長い通常技とトリッキーながらも性能の良い突進技を持ち、近〜中距離でのラッシュが得意。最大火力がかなり伸び辛いが、崩しが強いので性能は十分。
反面、切り返しが貧弱で守勢に回ると脆いという側面も持つ。
知らない方がいい事もあるのさ・・・
・・・とまあ一見格好良さ気なのだがそこはアカツキ電光戦記、塞も例に漏れずかなりのイロモノである。
まず戦闘モーション。何故かポケットに手を突っ込んだまま闘うという特異な体勢のため攻撃や喰らいのモーションが奇妙なことになっている。
ボイスも「フッフッフッフッ・・・」「キエェーエ!」「踊↑れ↓踊↑れぇ↓!」といった奇声やらネタっぽいものばかり。やたら甲高い掛け声は妙に耳に残る。
また、相手を状態異常にする「邪視」という特殊な必殺技があるのだが、C版でジャンプ妨害がついた相手がジャンプしようとすると、何故か空から魚が降ってくる。
何の魚かパッと見には解らないが巨大ニシンらしい。何でだよ。
おまけに挑発ポーズに至ってはどう見ても許されざる角度。駄目だこいつ・・・。
ちなみにエヌアイン完全世界ではアカツキ同様に多段ヒットする完全神殺を持っているが、JCのモーションで足から真上に突っ込んでいく。ライジングタックルかよ。