ヘロヘロ(オーバーロード)

おーばーろーどのへろへろ

ここでは、丸山くがね著のライトノベル『オーバーロード』の登場人物について記載する。

概要

プレアデスのソリュシャン・イプシロンと、インクリメントやデクリメントといった、一般メイドの三分の一の創造主。

二つ名は“古き漆黒の粘体”（アバターの種族名でもある）。

サービス終了日まで、ギルドメンバーに名を連ねていた一人。

終了日にログインするが、実に二年ぶりのログインであり、更に疲労が溜まりすぎてインも長続きせず、サービス終了時間前にログアウトしてしまった。

現実世界ではブラック企業に勤めており、その激務によって常日頃から心身共に疲れきってる事が多く、ある日行った健康診断が、レッドすぎて逆にグリーンという結果を叩き出すなど、自身の健康面について頭を悩ませている。

種族はスライム種の中で最強に近い、『古き漆黒の粘体（エルダー・ブラック・ウーズ）』。

モンク系職業を保有したアタッカーだが、スライム種の特性上攻撃力は低い。しかし、その真価は超強力な酸で相手の耐性を突き抜けて装備を剥がす事にあり、そのためPVPにおいては、上級プレイヤーでさえ苦戦する程の無類の強さを発揮する、PVP特化のガチビルダー。

しかし、戦士職相手には近接戦闘において、この様にほぼ無敵に等しくとも、ペロロンチーノの様な弓兵やシズの様なガンナー、そしてモモンガやウルベルトの様な魔法詠唱者（マジック・キャスター）といった、遠距離攻撃に長けるプレイヤーとは、この上なく相性が悪い。