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紫織の編集履歴2021/12/10 17:21:13 版
編集内容:記述を復帰。今後除去した者は荒らしとみなします。

CV:水橋かおり

概要

妖怪・百鬼蝙蝠の月夜丸と人間の娘・紫津の間に生まれた半妖であり、百鬼蝙蝠の長である西国の大妖怪・大獄丸の孫娘。

一族特有の銀色の髪と浅黒い肌、夜目が利き光る眼を持つ少女である。

人間や半妖を侮蔑する祖父でさえ、「半妖とは思えぬほど」の強力な結界を張ることができると認めており、「守り役」として百鬼蝙蝠の正当後継者となることを望まれている。

鉄砕牙に結界を斬る力を与えるためにやってきた犬夜叉一行と出会うが、そこで大獄丸が月夜丸を殺したことを暴露したため激怒。犬夜叉の大獄丸打倒に貢献した。

事件後「たとえ力を得るためだとしても、罪のない幼子を斬ることはできない」と結論付けた犬夜叉たちは去ろうとしたが、彼らを呼び止めて歴代「守り役」の力を溜め込んだ宝玉「血玉珊瑚」を斬ることを提案する。途中、血玉珊瑚に込められていた大獄丸の怨念に襲われそうになるが、同じようにして宿っていた月夜丸の魂が守ってくれたこともあり血玉珊瑚は破壊され、鉄砕牙は対結界能力を持つ「赤い鉄砕牙」の力を授かった。

サンデー公式ガイドによると作中でもトップクラスの妖力の持ち主で妖力に関しては殺生丸奈落に並ぶほど強力の様だ。

続編『半妖の夜叉姫』では、成長した姿で登場。

母・紫津の病死後、同じように行き場を無くした半妖の子供たちを集め、自身の結界で周囲から隔絶した隠れ里「半妖の里」に匿い、彼らが独り立ちできるようになるまで面倒を見ている。

とわと生き別れになったせつなも数年ほど世話になっていた。

しかし、妖力喪失の日である「蝕の日」(日食の最中)に限り、紫織の姿が黒髪の白い肌の人間に変わるのと同時に里の結界も失われてしまうという問題があった。

その隙を狙った妖怪・蛾ヶ御前に里を襲撃されるが、戦いの中でせつなが妖力を暴走させ蛾ヶ御前を殺害したことで難を逃れる。だが、暴走が収まらないせつなは味方にも牙を剥こうとしたため、駆け付けた弥勒によって鎮められた後、兼光の巴を媒体に妖力封印を施されることになった。

以来、里を離れたせつなは退治屋の仕事の傍ら定期的に里近辺の見回りをしているが、暴走の一件で迷惑をかけてしまったことから里自体には顔を出していない。

関連人物

父。人間を積極的に襲う百鬼蝙蝠の中で数少ない穏健派だったが、裏切り者として父である大獄丸に殺された。

母。妖怪と子を成したことで住んでいた村から迫害されていたものの、愛情をもって娘を育てている。後に病死。

  • 大獄丸(CV:槐柳二)

父方の祖父。人間を見下しており、月夜丸から守り役の力を引き継いでいた紫織を道具として利用していたが、月夜丸殺しの真相を明かしたことで見限られ滅びることになった。

紫織の編集履歴2021/12/10 17:21:13 版
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