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CV:勝杏里

概要編集

蛾ヶ御前とは、アニメ『半妖の夜叉姫』に登場する妖怪。一人称は「あたし


物語の3年前、百鬼蝙蝠・月夜丸と人間の娘・紫津の間に生まれた半妖紫織が守る隠れ里を襲い、半妖の子供らを食うことを企てた妖怪。

紫織が張った結界は蛾ヶ御前の企て通り蝕の日に無力化、侍に化けた蛾ヶ御前は配下の妖怪とともに隠れ里に攻め込むが妖怪の血を暴走させたせつなに一瞬のうちに殺害され、得物の「兼光の巴」も彼女に奪われてしまった。


余談編集

かつて犬夜叉に敗れた蛾天丸や蛾羅丸の同族の妖怪と思われるが、彼らと面識があるのかは不明。

野党に身をやつしているのは蛾天丸と同様で、半妖を見下しきっている姿勢も同じ。

そして、皮肉にも犬の大将の血を引く半妖の暴走によって殺される末路までも同じになってしまい、しかも…


「半妖如きが妖怪の自分に勝てると思っているのか?」と凄むが、「虫けら」と一蹴された挙句八つ裂きにされ瞬殺…という流れまでそのまんまだった。


その後、せつなの暴走は弥勒の封印によって事なきを得る。

かつての蛾天丸との戦いの際、仲間の声が届かないほど暴走する犬夜叉を殺生丸が止めたが、その彼の娘であるせつなの暴走を今度は弥勒が止める事になり、見ようによってはあの時の借りを返したとも取れる。

そして、その事件を起こしたのが蛾天丸の同族と思われる蛾々御前とは何とも因果な話と言えるだろう。


関連タグ編集

半妖の夜叉姫 せつな(半妖の夜叉姫) 紫織(犬夜叉) 兼光の巴

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