親子丼
おやこどん
親子丼とは、日本生まれの食べ物の一つ
どんな食べ物?
親子丼とは、殆どの場合において、食べやすく切った鶏肉を醤油味の出汁で煮込み、溶き卵で閉じたモノを丼飯の上に乗せたものを指す。
近年においては、焼いた鮭のほぐし身やサーモンの刺身をイクラと共に丼の上にかけたモノもあり、こちらは海鮮親子丼や鮭・いくら丼等と呼ばれる。
由緒正しき食べ物?
丼モノという庶民くさいものではあるが、この親子丼はちょっとワケが違う。
東京は日本橋人形町と言う、ちょっとお金を持ったオジさまがたが好んでいく街に店を構える、「玉ひで」と言う超老舗鳥鍋店(創業1760年)が明治25~28年の間に考案した料理。
「玉ひで」はランチタイム営業も行っているが、来店する客のオーダーの9割以上がこの親子丼だそう。