ゾルル兵長
ぞるるへいちょう
「ケロロ軍曹」に登場するキャラクター。
CV:矢尾一樹
概要
ドロロ兵長と決着をつける為にガルル小隊に入隊した暗殺兵で、階級は兵長だが、なぜか無効になっている。ドロロと同じく暗殺部隊「アサシン」出身。アニメではケロン軍隠密特殊任務班「X1」にも所属していた(アニメ第189話より)。
体色は灰色で帽子とお腹に撒き菱マーク。
体の左半分は機械化された、サイボーグ。機械化された手の甲から剣(ゾルルブレード)を自由に出し入れ出来る。ケロン人で唯一白目部分が黒く、黒目部分が赤い。また、原作では改造しているためか台詞の一部表記が反転しているのが特徴。
彼も戦闘力が高く、ドロロと同じ必殺技「零次元斬」が使える。また、相手に見つからず行動することもできる。(最もこれは彼の特性上にあるもので、忘れられている時は気を発して存在をアピールすることもある)。
さらに、アサシンゾーンという空間をつくることもできる。
幼い頃からゼロロと謎の因縁を持つケロン人で、当時から彼のことを知っていた(当のドロロについてはゾルルのことを忘れていた)。ケロロやゼロロの学校の生徒だったが、ゼロロ以上に影が薄く(今でもその状態)、そのことに強いコンプレックスを抱いていた。
もちろん名前を覚えてもらっているはずもなく、ケロロ小隊24時ではドロロから「どちら様でござる?」と言われてしまっており、その後もアニメではドロロから「ギララ」「ダササ」「ゾララ」「タレレ」と間違えて覚えられてしまった。
ケロロ小隊24時のあと、彼は再び復讐しようとしたが、「超☆隊長命令」を発動したケロロに怯え退却した。
ちなみにアニメ第130話では「やってやるぜ!」と叫んだことがある。