概要
禪院家の男子の中でも術式を持たないメンバーで構成される躯倶留隊の隊長。
禪院扇を殺害した禪院真希に対処するため部下と共に真希のもとに向かうが覚醒した真希に部下は壊滅状態に追いやられる。その後の対処は「炳」と共に行っていたが、禪院長寿郎同様真希に喉を抉られた。
明確な生死こそ不明だが、騒動後のモノローグから察するに死亡したと思われる。
扇の事は軽く見ていたようで「寝込みやトイレを狙えば真希でも勝てるだろ」と考えていた。
また、炳のメンバーである長寿郎に対してはさん付けして敬意を払っているものの、年齢が近いと思われる甚壱に関しては呼び捨てし快く思っていないフシがあり、真希が甚壱の首を池に投げ捨てた場面では「びっくらぽん」と発言する有様だった。また、トドメは俺に残しておけと部下に命ずるなど、下部組織らしい鬱屈した面が見られた。