次郎(トリコ)
じろう
概要
CV:森川智之
美食神「アカシア」の二番弟子で、「ノッキングマスター」と呼ばれているノッキングの達人。鉄平は彼の子孫にあたり、本名は「二狼」であり、兄弟子の一龍、弟弟子の三虎と同じく数字+動物の名前が冠されている。
現在は一線を退いているが、たまに気まぐれで捕獲活動を行う事もある。嘗ては節乃とコンビを組んでおり、彼女の事は「セッちゃん」と呼んでいる。子孫である鉄平の存在からして妻がいる筈だが作中では登場しなかった(節乃に関しては相棒のような関係なので夫妻とは異なる)
。
かなりの酒好きで、「ワシにとって酒は命」とまで言うほどである(もっとも、流石にグルメ界に入る時は禁酒する)。トリコ達とは最初に洞窟の砂浜へ向かう列車で会い、その時に酒を譲ってもらった。彼にとってその恩は一生忘れないものだという。
トリコと小松にとっては命の恩人で、初登場となったフグ鯨編で小松を蘇生させ、トリコが独断でグルメ界に向かった際には小松とサニーの懇願で彼を救出した。
ノッキングマスターと呼ばれるだけあって、その実力は確かなもの。彼はオリジナルのノッキングガンを用いてノッキングするのだが、ノッキングだけではなく、体の強化、心肺蘇生も可能となっている。グルメ界に入る時は自らにノッキングによる身体強化を行い、下図の様に若返る。
そして彼はあらゆる獣のノッキング方法を熟知しており、扱い方が難しいといわれる「ノッキングライフル」を「マミュー」というグルメ界の猛獣の大群に全てヒットさせたりしている。
因みにトリコとココが1時間かけて10匹しかノッキングが成功しなかったフグ鯨を、彼はバケツから溢れ出るくらいの量をノッキングしている(どのくらいの時間をかけたのかは不明だが、それでもかなりの実力があることは分かる)。
クッキングフェス編ではデコピン一撃でニトロの頭を吹き飛ばし、更には大地をノッキングし島に居る人間全員の動きを止めただけでなく地球の自転さえも一瞬止まりかけた、「グランドノッキング」という技を披露、一線を退いても尚、化け物じみた実力を見せ付け、洗脳された鉄平と激昂する等、普段ではほぼみられないような怒りを見せた。
物語終盤にて、最果ての厨房に姿を見せブルーニトロから「ネオにGODを食わせ、完全な状態で復活させてから封印する」と言う真の目的を聞き出した後、自らアカシアの抹殺を公言。アカシアによって施されたノッキングを外し、かつて「暴獣二狼」と呼ばれた真の力を解放。その際、かつて自分が狼王ギネスに育てられ、餌としてニトロを食していた事が判明(ギネスパンチの由来)。
ブルーニトロを終始圧倒するものの、ネオとして現れたアカシアに一度殺害される。
が、直前のブルーニトロ戦で掠め取っていた命玉で回避しており、アカシアをノッキング、自分達と共に過ごし、フローゼの死に涙したあの時の涙は嘘だったのか?と問うも返答はなく、トドメを刺そうとするも返答を聞くために口を動かせるようにしていたことが仇となり、舌でノッキングを解除され、逆に自分がかつて伝授された技術でダメージノッキングを解除され、今まで敵から受けてきて、止めていたダメージが動き出し、地球数個を滅ぼすほどのダメージが一気に噴き出した事で肉体が潰滅し、死の直前アカシアに「質問の答えだが、虚偽だ」と笑い飛ばされ、せめてそれを三虎にだけは言わないでくれ、奴はあの日々を信じているのだからと言いながら散ることとなった。(その最期のセリフすら「思い出で腹が膨れるのか?」と鼻で笑われたが)
死後、地球崩壊寸前で食霊として鉄平の前に現れ、地球崩壊をノッキングで止める方法を教え、ノッキングマスターの名を彼に継承した。死後にネオが食べたものを解放するというアカシアの真意を知り、そのためにわざと外道な振る舞いをしていたことを知ってアカシアと和解したと思われる
トリコと鈴の結婚式では一龍やアカシア、フローゼと共に食霊になり参加。
最終的に遅れてきた三虎も輪に入り、500年振りに家族で食卓を囲んだ
若返った時の姿
プロフィール
年齢:500歳くらい
血液型:B型
誕生日:2月2日
星座:不明
身長:不明
体重:不明
視力:不明
足のサイズ:不明
好きなもの:酒
嫌いなもの:高い所
好きな言葉:酒は百薬の長
フルコース
彼のフルコースメニューはグルメ界の食材ばかりで未だ多くの人が口にしたことが無く、捕獲レベルもほとんど測定不能、判明したものでも4ケタである。
オードブル(前菜) | 百葉のクローバー |
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スープ | コンソメマグマ |
魚料理 | 王陸鮫 |
肉料理 | アシュラサウルス |
主菜(メイン) | ET米 |
サラダ | グラナレタス |
デザート | オアシスメロン |
ドリンク | ドッハムの湧き酒 |