次郎(トリコ)
じろう
プロフィール
年齢 | 500歳くらい |
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血液型 | B型 |
誕生日 | 2月2日 |
星座 | 不明 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
視力 | 不明 |
足のサイズ | 不明 |
好きなもの | 酒 |
嫌いなもの | 高い所 |
好きな言葉 | 酒は百薬の長 |
概要
CV:森川智之
美食神「アカシア」の二番弟子で、「ノッキングマスター」の異名を持つ伝説の美食屋。
本名は「二狼」であり、兄弟子の一龍、弟弟子の三虎と同じく数字+動物の名前が冠されている。
現在は一線を退いているが、たまに気まぐれで捕獲活動を行う事もある。嘗ては節乃とコンビを組んでおり、彼女の事は「セッちゃん」と呼んでいる。
子孫である鉄平の存在からして妻がいる筈だが、作中では登場しなかった(節乃に関しては相棒のような関係なので夫妻とは異なる)。
大の酒好きで、「ワシにとって酒は命」とまで言うほど(もっとも、流石にグルメ界に入る時は禁酒する)。
トリコ達とは最初に洞窟の砂浜へ向かう列車で会い、その時に酒を譲ってもらった。彼にとってその恩は一生忘れないものだという。
トリコと小松にとっては命の恩人で、初登場となったフグ鯨編で小松を蘇生させ、トリコが独断でグルメ界に向かった際には小松とサニーの懇願で彼を救出した。
ノッキングマスターと呼ばれるだけあって、その実力は確かなもの。
あらゆる獣のノッキング方法を熟知しており、市販されていないオリジナルのノッキングガンを用いてあらゆる獣の動きを止める。
ノッキングだけではなく、体の強化、心肺蘇生も可能となっている。グルメ界に入る時は自らに施したノッキングを一部解除し、下図の様に若返る。
能力
八王をも越える世界最強クラスの実力者で、その気になれば地球を破壊できるほどの力の持ち主。
普段はヨボヨボの老人だが、これはノッキングで意図的に肉体に制限をかけており、リミッターを解除した際は鉄平と同年代程の外見にまで若返る。
かつては「暴獣」と恐れられるほどの規格外の身体能力を持っており、その腕力は地球を容易く砕けるほど。
これはギネスが捕ってきたレッドニトロを食べることで、純度100%のグルメ細胞を大量に取り込んでいるため。
ようは「グルメ細胞の悪魔に限りなく近い人間」と言える。
このフィジカルに加え、能力を制限して磨き上げた作中最高峰の技術と知識を身につけているため、全開時の力はあらゆる方面に隙がない。
パンチ一発で敵を宇宙に追放し、触れた相手を永久にノッキングし、大地を殴れば地球全てが動きを止める。
まさに化物としか呼べない実力者である。
技
- ノッキングスクリュー
ノッキングライフルの針を飛ばしながら回転し、多数の標的を連続でノッキングする。
- 威嚇ノッキング
自らにノッキングを施して上半身を巨大化させ、威嚇する。
- グランドノッキング
地球をノッキングし、大地にいる人間ごと全ての動きを止める。
この際地球の自転を一瞬止めかけており、その影響で天変地異が発生。
原作では島を覆うほどの竜巻と津波が発生したが、アニメでは地殻変動に変更されている。
技術を教えたアカシアですら行えない神業。
- 昇狼ギネスパンチ
狼王の牙を装着して放つ、宇宙まで届く強力なパンチ。
- ビッグバン
体中の筋肉を集中させ、黒く変色した腕で相手を殴りつける。
節乃がとっさに「地球に打つなや」と警告するほどの破壊力を持ち、喰らった相手は宇宙まで吹き飛ばされる。
- ダメージノッキング
攻撃のダメージを体内で生きたまま止める。
地球崩壊レベルの攻撃すら止めることが可能。
- ヘッドシェイカー
相手の頭を掴んで超高速で揺さぶり、脳をシェイクする。
一振りで絶命を免れないほどの威力を誇る。
- ノッキングブレス
相手の体に息を吹きかけてノッキングする。
- 奥義 ノッキングタイム
地面を殴って数秒間時間を止める。
- エターナルノッキング
触れた相手の体を真っ白にし、瞬時に絶命させる。
- ミリオンノッキング
四方八方から相手の全身をノッキングする。
フルコース
彼のフルコースメニューはグルメ界の食材ばかりで未だ多くの人が口にしたことが無く、捕獲レベルもほとんど測定不能、判明したものも全て4ケタである。
オードブル(前菜) | 百葉のクローバー |
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スープ | コンソメマグマ |
魚料理 | 王陸鮫 |
肉料理 | アシュラサウルス |
主菜(メイン) | ET米 |
サラダ | グラナレタス |
デザート | オアシスメロン |
ドリンク | ドッハムの湧き酒 |
作中での活躍
フグ鯨編で初登場。
トリコ達より一足先に洞窟の砂浜に入り、フグ鯨捕獲後の帰り道で心臓が停止した小松と襲い掛かろうとするデビル大蛇を発見。デビル大蛇をノッキングし、列車での酒の恩として小松を蘇生する。
ちなみにトリコとココが1時間かけて10匹しかノッキングが成功しなかったフグ鯨を、バケツから溢れ出るくらいの量をノッキングしている。
シャボンフルーツ編では酒豪諸島でトリコたちと再会。2週間も宴会に明け暮れた。
クッキングフェス編ではデコピン一撃でニトロの頭を吹き飛ばし、更には大地をノッキングし島に居る人間全員の動きを止めただけでなく地球の自転さえも一瞬止まりかけた、「グランドノッキング」という技を披露、一線を退いても尚、化け物じみた実力を見せ付け、洗脳された鉄平と激昂する等、普段ではほぼみられないような怒りを見せた。
物語終盤にて、最果ての厨房に姿を見せブルーニトロから「ネオにGODを食わせ、完全な状態で復活させてから封印する」と言う真の目的を聞き出した後、自らアカシアの抹殺を公言。
アカシアによって施されたノッキングを外し、かつて「暴獣二狼」と呼ばれた真の力を解放。その際、かつて自分が狼王ギネスに育てられ、餌としてニトロを食していた事が判明(ギネスパンチの由来)。
ブルーニトロを終始圧倒するものの、ネオとして現れたアカシアに殺害される。
が、直前のブルーニトロ戦で掠め取っていた命玉で回避しており、アカシアをノッキング。
自分達と共に過ごし、フローゼの死に涙したあの時の涙は嘘だったのか?と問うも返答はなく、トドメを刺そうとするも返答を聞くために口を動かせるようにしていたことが仇となり、舌でノッキングを解除され、逆に自分がかつて伝授された技術でダメージノッキングを解除される。
今まで敵から受けてきて、止めていたダメージが動き出し、地球数個を滅ぼすほどのダメージが一気に噴き出した事で肉体が潰滅し、死の直前アカシアに「質問の答えだが、虚偽だ」と笑い飛ばされ、せめてそれを三虎にだけは言わないでくれ、奴はあの日々を信じているのだからと言いながら散ることとなった。(その最期のセリフすら「思い出で腹が膨れるのか?」と鼻で笑われたが)
死後、地球崩壊寸前で食霊として鉄平の前に現れ、地球崩壊をノッキングで止める方法を教え、ノッキングマスターの名を彼に継承した。死後にネオが食べたものを解放するというアカシアの真意を知り、そのためにわざと外道な振る舞いをしていたことを知ってアカシアと和解したと思われる。
トリコと鈴の結婚式では一龍やアカシア、フローゼと共に食霊になり参加。
最終的に遅れてきた三虎も輪に入り、500年振りに家族で食卓を囲んだ。