元ネタ
とある同性愛者の男性が、ゲイ向け交流掲示板に書き込んだ際のタイトル。
「変態糞土方」を自称するこの男性は、その名の通りスカトロ愛好者であり、さらに露出狂かつ老け専(中高年に魅力を感じること)という凄まじい嗜好を持っていた。
それまでにも「やりたい」「糞まみれで」などのタイトルで自分の嗜好を語っていたが、ある時「やったぜ。」のタイトルでホモセックスをした際の体験談を書きこんだ。
60歳のホームレス、45歳の汚れ好きの土木作業員の3人でスカトロプレイをした際の内容をねっとり余さず描写。これが一般掲示板に転載されると、あまりの汚さに拒絶反応を起こす人が続出したが、やがて免疫ができてくると、その奇妙に人を引き付ける文章力が純粋に評価されるようになった。
やがて「やったぜ。」はホモネタを飛び越えて、嬉しいことがあった時、何かを達成した時(主にMAD動画なんかでニコニコ本社が爆破された時)のネットスラングとして使われるようになった。
成し遂げたぜ
同様の使われ方をするスラングに「成し遂げたぜ」があるが、これは上記の「やったぜ。」をノムリッシュ翻訳にかけたもので、実際に使われた台詞ではない。
ノムリッシュとは、ファイナルファンタジーシリーズによくある持って回った言い回し、気取ったネーミングセンスを意味する言葉で、同シリーズのキャラクターデザインを担当する野村哲也氏にちなんだもの。
ただし、野村氏が担当しているのはあくまでキャラデザインであり、台詞や固有名詞を考えているのは別人である。