概要
日本のお笑いコンビ。設楽統(メイン画像では左側)と日村勇紀(メイン画像では右側)の2人からなる。結成からどちらがボケ・ツッコミなのかは決めていないが、番組などでの便宜上分けなければいけないときは、設楽がボケ、日村がツッコミとしている。
2011年からは、乃木坂46の冠番組「乃木坂ってどこ?」(現在は「乃木坂工事中」にリニューアル)のMCを務めている。そのため、乃木坂46のメンバーだけでなく、ファンからも「公式お兄ちゃん」として慕われている。そのため、バナナマンのファンが乃木坂46のファンとなる他、逆もまた然りで、乃木坂46のファンがバナナマンのファンとなる現象も起きている。
特徴
大ブレイクすることはないが、一定の人気を保って長年続けていることから「低空飛行芸人」と自称している。しかし、2000年代後半以降は一気に地上波露出が増える等大ブレイクしている。
コンビ間仲が良く、毎年夏に必ず行う単独ライブでも仲の良さを生かしたコントを披露している。単独ライブのチケットは即完売し、プレミアチケット化している。他の芸人とのユニットライブも行われた。
・genico
ラーメンズとのユニット。2000年10月3、4の2日間限定で結成された。DVD化はされていない。
・宇田川フリーコースター図
おぎやはぎとのユニット。2001年に結成され、ライブや、TVでのコント番組(epoch TV square)などの活動がある。2009年には、「みんなのうた」というCDも発売した。
・君の席
ラーメンズとおぎやはぎとのユニット。ライブやTVでの活動が行われた。
・hand made works
東京03とのユニット。バナナマン結成20周年、東京03結成10周年を記念して結成され、ライブを行った。
即興コントの達人とも呼ばれており、自身の番組(バナナステーキ)などでしばしば行われる。
ネタ
「赤えんぴつ」
ライブの恒例となってきているフォークデュオ。昔は笑わす目的で歌っていたが、今は本気で歌っているという。設楽が作詞、二人で作曲している。最近は明るい歌が多いが、初期は暗い曲も多かった。
ボーカルは設楽演じるおーちゃん(赤いチューリップハット)
ボーカル兼ギターは日村演じるひーとん(赤いタンクトップに赤いヘアバンド)
DVD撮影のとき、これまでぼーっとしていたカメラマンが、このコントのときは本気で動き出すらしい。
pixivでもよくイラストが投稿されている。
「一人二役コント」
単独ライブでしばしば行われる、設楽、日村がお互い二役演じるコント。サングラスやヘヤバンド、帽子など、簡単な道具とバナナマンならではの演技力で役を演じ分けている。主に日村が女役を演じ、恋愛絡みのものが多い。2012年の単独ライブでは、日村が一人三役を演じた。翌年の2013年は、舞台上で役が入れ替わるという新しいパターンも披露した。
映画『よみがえれバナナ島』
バナナ島の大臣・スッテンとコロリンの声を担当した。