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鹿内宏明の編集履歴2022/01/15 08:30:07 版
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概要

鹿内宏明とは、日本の実業家でフジテレビ元会長で、最後の鹿内家の会長ある。急逝した鹿内春雄先代会長の妹・厚子の夫であり、婿養子で旧姓は佐藤であった。銀行の頭取を務めただけに礼儀作法や金銭感覚に厳しかった。

来歴

大まかな前史

東京都出身東大卒の生粋の一流コースを歩んでおり、後年鹿内信隆創業者の娘にして春雄の妹である厚子女史と結婚し、春雄氏からすれば「歳上の義弟」であった。

1988年4月16日に春雄会長が42歳の若さで急逝し、信隆創業者が代表に復帰、日枝久を社長に据える裏で、宏明氏を養子に迎えるダブルスタンダードを取りフジテレビは鹿内家が支配を続けるの意思表示も表していた。

3代目会長になるも…

しかし、1990年10月29日に信隆創業者も死去し、宏明は3代目会長に就任する。みずほ銀行の頭取を務めただけあって、礼儀作法や金銭管理が厳しく、自らの出社や退社には全社員が出迎える様厳命し、経営が悪化していた当時の系列局の経営支援を「経営が傾いたのは自己責任である」として支援を拒否し、これ等の事が後々禍根を残す事になる。

まさかの失脚

宏明会長の唯我独尊ぶりに社員や経営者の不満は日に日に高まり、1992年7月21日に日枝久等の経営陣が決起、宏明会長は失脚し、鹿内家の支配はここに終わりを告げる。日枝新会長(当時)等の体制立て直しも空しく、この出来事の影響で先に上げた地方局は他局ネットチェンジと言う結果を引き起こしてしまった。

代表作

就任期間が短かったのと専制君主のマイナスイメージがある為、悪く見られがちたが、ジェットコースタードラマ平成教育委員会等、後のフジテレビに影響を与えた作品も残しているので、そこは評価してあげないと気の毒である。

アニメ

残念ながらなし(トラップ一家物語が当たったとは言い難い為)

ドラマ

東京ラブストーリー

101回目のプロポーズ

ジェットコースタードラマ

愛と言う名のもとに

パテオ(最後に手掛けたドラマスペシャルで、制作中に失脚)

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