枝分かれする彼の運命がたどり着くのは、果たして令和か大正か。
概要
きゃべつそふとの四作目。2020年9月25日発売。
公式の略称は「さくレット」。
タイムスリップと探偵の要素を合わせたストーリー。
ループものではないが平行世界の概念は存在する。
主人公はヒロインを置いて現代に帰ってしまうのか? それとも……。
アメイジング・グレイスと同じく、梱枝りこが原画、よねぞうがサブ原画、冬茜トムがシナリオを担当する。
あまいろショコラータに参加していたしらたま氏もSD原画として参加。
※本編ではSD作画は登場せずOP映像、グッズのみ。
2020年7月27日に体験版第一弾、8月7日に体験版フルバージョンが配信された。フルバージョンに第一弾の内容も包括されているので、こちらだけダウンロードすれば良い。
2021年12月23日に追加要素ありのPlayStation 4/Nintendo Switch版が発売された。
登場人物
所長
「──さぁ、解決編を始めようか」
帝都で『チェリィ探偵事務所』を営むイギリス人女性。
身寄りのない司を住み込みで雇うなど、面倒見の良い性格。
生活にいつも困窮しており、カネには目がない一面も。
不知出遠子
「ええ、その珍品とやらを見つけ出して欲しいのです。
報酬に糸目はつけませんわ」
旧家・不知出家の出身。帝都の屋敷でメリッサ達メイドと共に暮らしている。
好奇心旺盛なお嬢様で、多くの物事に関心がある。
多くの習い事をこなしており、その量に辟易している。
メリッサ
「本日の昼食、ハーブティーと
フィッシュ・アンド・チップスでございます。ご賞味あれ」
不知出家で雇われている女中。正統派ヴィクトリアン・メイドを自称している。
家事の腕は超一流だが、料理はフィッシュ・アンド・チップスしか作れない。
水神蓮
「やだ、私ったらはしたない……男子の股間が見たいだなんて」
浅草の女学校に通う下町育ちの女子。
恋や異性に興味のあるお年頃。普段は控えめでおとなしい性格。
風見司
主人公で、2020年からタイムスリップしてきた少年。
頭の回転が速く、未来の知識もあるためしばしば重宝される。
オープニングムービー
投稿作品
関連タグ
外部リンク
余談
BugBug 2019年11月号にてタイトルとラフ画が公開された。
BugBug 2020年4月号では巻頭12ページで特集された。
Getchu.comの美少女ゲーム大賞2020にて「総合部門」「シナリオ部門」「キャラクター部門」
で1位を獲得した。
萌えゲーアワード2020ではシナリオ賞を受賞した。
きゃべつそふとpixivFANBOXの加入者にはOPムービーや体験版が一日早く公開されていた。
アメイジング・グレイスとは世界観的な繋がりがあるのではないかと発売前から言われていた。公式Twitterではこのような動画も公開されている。