ヘファイスティオン・ムネーモシュネー
へふぁいすてぃおんむねーもしゅねー
この記事には『レディ・ライネスの事件簿』のネタバレを含みます。
この記事には『Fate/Grand Order』コラボイベント『レディ・ライネスの事件簿』における重大なネタバレを含みます。
真名析出
概要
復刻版『レディ・ライネスの事件簿』にてプリテンダークラスとして召喚されたヘファイスティオンの、正確な真名。
実は彼女は偶発的に召喚されたはぐれサーヴァントではなく、特異点の黒幕であるムネーモシュネー…から分かれたもう一人のムネーモシュネーによって召喚されたサーヴァント。
通常、聖杯戦争で呼ばれるサーヴァントは召喚の度に前回の記憶を喪失するケースが通例。
しかし今回はムネーモシュネー(分身)が不完全な召喚式の補助として自分自身を触媒にしたことが原因で、彼女のあらゆる並行世界を観測する性質を引き継ぎ、その結果前の召喚の記憶を保ったまま現界する事態となった。
本来の召喚とは異なる方式のため、「フェイカーのさらに偽物」ということでプリテンダーとなった。
この経緯が明かされると同時に、前例の「真名融解」に似た演出「真名析出」が発生、本記事の名称が公開される。
ただし、演出そのものは前例の禍々しさを感じさせないものになっている。
この事から、プリテンダーはフォーリナー同様「本来の英霊とは違う性質が(後天的にせよ)隠された」存在を指すクラスなのではないかという説も有力となった。