ウルフ・ベート
うるふべーと
『怪人開発部の黒井津さん』の登場キャラクター。
概要
悪の秘密結社・アガスティアによって生み出された怪人のひとり。
本来は狼男として生み出されるはずであり、本人もすっかりその気でいたのだが、肉体が完成する直前に偶然視察に訪れた、アガスティアのボス・アカシックの気まぐれから来た無茶振りの結果、狼娘にされてしまう。
先に作られた人格は男性のまま（とはいえ10代前半程度の設定に若くなってはいる）となっているため一人称は｢おれ｣で口調は荒っぽいが、裸体を晒されていることに気づいて羞恥でダウンしたり｢かわいい｣と言われて赤面したり等、一応女の子らしい部分もある。
なお、人格が男性のままなのは予算の都合という名の大人の事情である。
元々身体能力特化型の怪人である為に戦闘能力は高く、初陣では剣神ブレイダーの必殺技に耐える等の善戦ぶりを見せるが、戦闘の余波で元々少なめだった装甲部分が弾けて全裸になっていたことに気づき、そのまま恥ずかしさでダウンしまった（ただし、女性に免疫がないブレイダーには刺激が強すぎる上に、アニメ版では鼻血を吹いてぶっ飛んでいたので、そっち方面では効果抜群だったりする）。
以後、人材不足気味だった怪人開発部に配属され自分の“生みの親”のひとりである黒井津燈香にくっついて回っている。
なお、漫画では誕生した時は戦闘服を着ていたが、アニメでは全裸である（一応、組織のマークと謎の光で恥部が隠されている）。
