概要
第2次ネオ・ジオン抗争後に、前述の計画凍結を破り就役を果たしたドゴス・ギア級2番艦。艦長はマセキ・ダンバエフ大佐。
宇宙世紀100年のジオン共和国自治権返還を目前に、地球軌道艦隊の再編が行われる中、同艦隊の旗艦として開発された宇宙戦艦である。
ティターンズの運用装備が連邦の負の遺産として忌み嫌われる風潮が強かった当時の連邦軍に於いて、ティターンズの開発したドゴス・ギア級に白羽の矢が立ったのは、地球連邦軍の象徴性と威信を世にしらしめるパフォーマンス的な意味合いが強かった。艦名に一年戦争の英傑レビル将軍の名を冠するのも、そういった一面が見受けられる。
本艦は、1番艦であるドゴス・ギアに比べると大幅な設計変更が行われ、全長なども含めかなり大型化している。その全長は630m、最大幅も200m以上に及ぶ桁外れの威容で、連邦宇宙軍史上最大級の戦艦に数えられ、モビルスーツ4個大隊規模の戦力を運用可能であった。
『機動戦士ガンダムNT』ではⅡネオ・ジオングを迎撃する特別混成艦隊の旗艦として登場し、グルトップを撃沈したもののⅡネオ・ジオングの攻撃で轟沈した。
ちなみにガンダムUC以前のPCゲーム『SDガンダムウォーズ』にレビルと言う名前の陸上戦艦が登場する。