概要
地域ごとにリーグが組織されている。
硬式野球・準硬式野球・軟式野球によっても分かれている。
日本の場合
統括する全日本大学野球連盟の対象となる組織は、大学以外に高等専門学校(但し、高専チームの部員登録対象は後半期学年に当たる第4学年・第5学年のみ)と短期大学、ならびに大学相当の教育を行う省庁大学校の野球部。
6年制を採っている学部生(主に医歯薬関連学部)の場合生涯通年として最大4年間までの制限の下で登録・在籍の対象になるため全日本大学野球連盟には所属せず別活動する場合もある。
様々な事情から社会人野球を統括する日本野球連盟に登録(学生野球との重複登録は不可)したり、芦屋大学の様に大学野球リーグに入らずプロ野球独立リーグの下部組織(ファーム)として活動しているチームもある。(後者の場合、全日本大学野球連盟所属のチームとは試合ができない。)
日本の大学野球リーグ
- 北海道学生野球連盟
- 札幌学生野球連盟
- 北東北大学野球連盟
- 南東北大学野球連盟
- 仙台六大学野球連盟
- 関甲新学生野球連盟
- 千葉県大学野球連盟
- 東京新大学野球連盟
- 神奈川大学野球連盟
- 首都大学野球連盟
- 東都大学野球連盟
- 東京六大学野球連盟
- 東海地区大学野球連盟
- 北陸大学野球連盟
- 愛知大学野球連盟
- 関西学生野球連盟
- 関西六大学野球連盟
- 京滋大学野球連盟
- 近畿学生野球連盟
- 阪神大学野球連盟
- 広島六大学野球連盟
- 中国地区大学野球連盟
- 四国地区大学野球連盟
- 九州六大学野球連盟
- 福岡六大学野球連盟
- 九州地区大学野球連盟
アメリカの場合
全米大学体育協会(略称:NCAA, National Collegiate Athletic Association の略)が大学スポーツを統括、運営している。協会が運営する競技会の種目は23種目もあり、一部の競技ではリーグ戦がテレビ中継されるなど人気が高い。
野球もディビジョンI、ディビジョンII、ディビジョンIIIの三つの区分を設置。(スポーツ選手奨学金が許されるのはディビジョンIとIIのカンファレンスに属する大学のみ。)
- 【番外編:2019年度・全米女子軟式大学野球・『カリフォルニア大学ロサンゼルス校』対『オクラホマ大学』】(動画は全米大学体育協会 公式YouTubeチャンネル 『NCAA Championships』より転載)
※上記の動画を参照されれば理解できるが、全米野球女子の体格は平均的日本人男性より壮健であり、(同体格の男女で筋力差が3割以上有るという医学および生物学的特性を考慮しても)日本の高校球児以上の体力は確実にある(ただし野球に関する技術面は未熟で有り欠けている面でもある)。