アルティミア・A・アルター
あるてぃみああずらいとあるたー
プロフィール
所属 | アルター王国 |
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年齢 | 18 |
肩書き | アルター王国第一王女 |
メインジョブ | 【聖剣姫】(特殊超級職) |
概要
アルター王国第一王女。
本編前に起きた第一次騎鋼戦争でフランクリンに前国王の父を殺されたため、国王代理も兼務している。
他の皇国所属の超級マスターによって王国に深い傷をつけられた上に、王国所属のマスター達も大半が戦争に参加しなかった為、マスターそのものに強い不信感を抱いていた。(もっともマスターを特別視するあまり戦争の道具にしない、前国王の政策が原因である事は理解している)
しかし本編でレイ・スターリングとの邂逅により、少しずつマスターを信頼し、自分から歩み寄ろうとし始める。
ミドルネームのアズライトは初代国王に由来し、彼と同じ藍色の髪をもって生まれた王族に着けられる。
人物
隔世遺伝により、初代国王のアズライトと同じ藍色の髪が特徴。
前述のとおり事実上の王国最高指導者。……ではあるのだが、斜め上に思い込んだりと、下の妹二人と比較してもちょっと残念なところがある。あと脳筋疑惑あり。
王国最強のティアンである為、前回の戦争で「娘に自由に生きて欲しい」父の想いを無視してでも参加していれば、少なくとも父は死なずにすんだのでは、と自責の念を抱く等一人で抱え込むタイプ。
王国の政策で多くのマスターが戦争に不参加だった件も、頭では理解しつつも彼等に思うところはあり、特に<月世の会>への依頼の対価として、王族にあれこれ契約をさせてきた扶桑月夜には色々と煮え湯を飲まされ、「寄生虫」と呼ぶ程嫌悪している。
しかし病に臥せていた時期に、フランクリンが仕掛けたゲームに屈する事無く勝利したレイの姿を目の当たりにし、マスターに対する考え方も変化。
その後レイがロストジョブ【煌騎兵】に転職する道中で遭遇。するのだが、『仮面を着用してミドルネームのアズライトを名乗る』不審者の様な姿(対するレイも装備が邪悪)だった為一触即発。時折変装して、お忍びで『世直しする正義の味方』のノリで勝手にいなくなる為、変装のセンスと行動力に問題がある。
共闘した後、レイを信頼すると同時に淡い恋心を抱く様になり、信頼できるマスターもこれ以降増えていく。
【聖騎士】であるリリアーナ・グランドリアとは幼馴染み。
能力
王国最強は伊達ではなく、原始聖剣アルターの適性は初代国王に匹敵する程高く、生まれた時から特徴超級職である【聖剣姫】に就いていた程。
超級の上位陣にも匹敵する実力者であり、剣の腕も師を超えていたらしく、戦いにおいて天賦の才の持ち主。
それ故に前国王は戦いに縛られる事を危惧したが、その優しさが彼女を傷つける事になったのは皮肉である。
メインジョブ | 【聖剣姫】(特殊超級職) |
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サブジョブ | 【剣士】(剣士系統下級職)、【剣聖】(剣士系統派生上級職)、【煌騎兵】(騎兵系統派生下級職) |
お忍びの際は正体がバレないようサブジョブをメインに回している。
デンドロ世界最強の剣であるアルターの使い手である為、剣士系統のジョブで脇を固めている。
【聖剣姫】(セイクリッド・プリンセス)
アルター王国の王族、それもアルターへの適性がある者しか就けない特殊超級職。
リソースのほぼ全てがアルターの運用の為にあるので、超級職としてはステータス補正が下位の部類。
しかしスキルでアルティミアのステータスを増幅し、攻撃に関しては絶大なアルターの能力が合わさり、アルティミア以前の適性者は【邪神】討伐の要として活躍した事もあった。
装備
詳細はリンク先参照。
- 【黄金之雷霆】(ゴルド・サンダー)
先々期文明の名工フラグマンの作成した五騎のオリジナル煌玉馬の一騎。属性は雷。
国宝の一つである一角馬型の煌玉馬で、レイが所有する【白銀之風】(ゼフィロス・シルバー)の兄弟機。
最もバランスがとれた最古にして基本、そして最も実戦経験を積んだ最強の煌玉馬と言われている。初代国王や歴代【天騎士】の乗騎として活躍し、特にアルターと共に使用された時は一度たりとも敗北した事が無い。
第一次騎鋼戦争でリリアーナの父が使用したが、一騎討ちの末に破壊され、その後遺跡で発見された煌玉馬のセカンドモデルのプラント発見に伴い修理の目処が立つ。
最古の機体故に戦闘経験も豊富かつ人工知能も優秀で、『アルティミアの危機を察知し、セカンドモデルの部品を自力で加工して自己修復する』『膨大な戦闘経験からプログラムを改善し、本来連続使用できないスキルを連続使用可能とする』等、性能が劣化してもカタログスペック以上の力を発揮する。
- 《プラズマ・スマッシャー》
【黄金之雷霆】の装備スキルの一つ。
上級職の奥義に匹敵する雷撃を放つ。
- 《電磁縮地》(レイル・ジャンプ)
電磁バリアで登場者を保護した状態で、電気操作で空間に形成したリニアレールにより、レールガンの要領で超々音速で射出する。欠点は直線限定かつ距離が短い点。また本来はクールタイムを要するが、二千回以上に及ぶ戦闘経験から連発可能になっている。