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2022-02-15 00:31:18 バージョン

グレイスフィール

ぐれいすふぃーる

Web小説「最果てのパラディン」に登場する女神(ヒロイン)である。

――闇に目を凝らし、沈黙に耳を澄まし、死に思いを馳せよ。

――光は闇の、言葉は沈黙の、生は死のうちにこそ、あるべければ。


CV:悠木碧

概要

多神教である「最果てのパラディン」世界において実在する、生々流転を司る灯火の女神

死者の魂を救い、安らぎのもとに次なる輪廻へ導くことを役割としている。象徴となるのは魂を導くろうそくの火の様な炎。


人間に対して深い慈愛の念を持つが、他の神のような現世利益を得られない存在であることや、信者の基盤となっていた《南辺境大陸》が悪魔の襲撃で荒廃してしまったことから衰退の一途を辿り、物語が始まった現在では世の人からほとんど忘れ去られた状態にある。


主人公であるウィルを記憶を維持したまま作中世界に転生させた張本人。その理由は後悔と自責に塗れた人生を送った彼に慈悲をかけ、やり直しの機会を与えること。

ウィルの15歳の転機にて、真実を知った彼に生涯を捧げて仕えることを誓われ、以後は彼の守護神となり道行を見守っている。

聖餐の召喚や結界の展開、傷病の治療といった他の神と共通の加護の他に、死者やアンデッドを安らかに輪廻に送る加護を持つのが特徴。


作中では基本的に無言であり、ウィルに対して重要な啓示を告げる場面においてのみ登場する。

ウィルのことは自らの灯火(使徒)として扱っているが、一方で重責に苦悩する彼の心身を案じるなど、一人の人間として大切に思う様子も垣間見せる。

物語が進むにつれ、笑い声を漏らしたり、嫉妬したりと意外にもお茶目な面があることが判明する。


不死神スタグネイトによると神々の中でも変わり種らしく頻繁に人に手を差し伸べるという。


余談

原作や漫画版ではフードを深く被っており、1章終盤で初めて素顔が明らかになる構成だったが、アニメ版ではOPの冒頭から顔出しで歌い出すため、ギャップに困惑するファンもいたとか(アニメ化範囲内でヒロイン的ポジションを担えるのが、彼女以外では母親同性の相棒しかいないため、見映えの問題で顔出しせざるを得なかったとのこと)。


関連項目

最果てのパラディン ウィリアム・G・マリーブラッド スタグネイト

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