「立ったよ~?」
概要
『全力回避フラグちゃん!』に登場するキャラクターであり、恋愛フラグが立った時に現れる存在。
これまでの天使や死神とは、異なる存在のようだが……
誕生日は、7月7日。身長は、151cm。
キャラクター像
桃色のボブヘアーでリボンをつけた可愛らしい少女。一人称は『ボク』or『私』。
モブ男からは「師匠」と呼ばれている(恋愛の指南をしてくれる師匠という意味で)。
フラグちゃんは「しーちゃん」、生存フラグは「せーちゃん」と呼んでいる。年齢等は不明だが生存フラグからは呼び捨てであるので2人は同い年の可能性がある。2人に対しては面白半分で度々ちょっかいをかけているために迷惑がられることも多いが、それでもなんやかんやで仲は良い模様。一方、双子のような存在である失恋フラグに対しては少々苦手意識を持っている。おそらく、彼女の行動によって自分のペースを乱されることが多いことが原因ではないかと思われる(もっとも、当の失恋フラグからはかなり懐かれているが)。
バランスの取れたスタイルを持っているが、身体の一部が入れ替わる話でフラグちゃんと彼女の頭と胴体が入れ替わった際、胸の膨らみはあるのに軽い…とフラグちゃんが続けて言おうとして際は圧をかけて黙らせた。恋愛フラグの前で彼女の胸のサイズについて言及するのは御法度である。
……おっと誰か来たようだ。
言動も可愛らしいが腹黒さが垣間見える。(本人も一応、自覚している模様)
基本的にモブ男やほかのフラグたち(フラグちゃんや生存フラグなど)を振り回して面白がる典型的な腹黒キャラでもある。
初登場からしばらくの間は、モブ男やほかのフラグたちを散々振り回しておきながらもなんやかんや勝ち逃げすることが多かったが、最近では、予想外の事態に巻き込まれたり黒幕であることを見抜かれて制裁を加えられたりと、何らかの形で痛い目に遭う回も増えている。
また、他のフラグたちと違って、並みの天使が持てる代物ではない様々な道具を持っている。その為に他作品での科学者か発明家的なポジションも務める。
当初は低めの声だったが後に高めの声になり、声音も変化した。
ストーリー編(ネタバレ注意)
・6話
天使であることが判明。本名は天使No.51である。
ただし、名前の通り、生存フラグとは別の役割であり、人間の恋を実らせることである。
モブ男とフラグちゃん、生存フラグの禁断の恋を実らせるという退屈しのぎのために、自ら仮想世界に練習している事が判明した。ちなみに、彼女自身はモブ男に恋しておらず、モブ男への好感度は平均以下である。
そのため、モブ男の修行でもフラグちゃんがいるときといないときで対応が変わり、フラグちゃんがいるときは道具などを使って恋を実らせようとするが、モブ男が別の女に惚れたときは的外れなアドバイスを意図的にして破滅させようとしている。
ラノベ版
ストーリー版6話とほぼ同様の経緯でフラグちゃんたちに興味を示し仮想世界について来る。
ラノベ版で新たに追加された設定は、神様が、生存フラグ同様フラグちゃんと関わる事で『優しさ』を学ばせる為に仮想世界に送りこんだとされている。
劇中ではたびたび偽乳であることが強調されておりモブ男には一発で見破られている(そして圧を掛けて黙らせている)。
原作とは異なりモブ男に嘘を話して奇行をさせるより、まともなアドバイスをすれば勝手に曲解して破滅すると見抜き、ちゃんとアドバイスしてくれる(そしてモブ男のバカを見て笑い転げる)。
終盤ではバグによってモブ男に自我が芽生えていることが判明し、修正して今の人格を消滅させただのクズにするかどうかと議論になる。(原作では、登場前のストーリー編4話に当たる。)
当初恋愛フラグは「どちらでもいい。みんなに合わせる」というスタンスを取っていたが、フラグちゃんの「今のモブ男さんは一つの命。だから消すのはどうかと思う」と生存フラグの「人間に限りなく近いモブ男なら実戦レベルの練習ができる」という意見を受けて修正には反対だと声を上げる。これによって現状維持という結論に至った。
関連イラスト
関連動画
初登場回
ストーリー編(6話)
関連タグ
モモ・ベリア・デビルーク・・・ピンク髪ボブヘアーで恋を育む者つながり。こちらは悪魔ぽいキャラ。
夢見りあむ・・・ピンク髪ボブヘアー、ボクっ娘、巨乳(ただし恋愛フラグと違い正真正銘)、性格がよろしくないなどの共通点がある。
甘露寺蜜璃・・・ピンク髪で恋を司る者つながり。こちらも巨乳だが正真正銘。
メディスン・メランコリー・・・髪色を除けばリボンとヘアースタイルが似ている。