「私はポジションにはこだわりませんよ、リトさん♡」
「ここにいる人達は皆、私の大切な人達なんですけど?」
プロフィール
誕生日 | 8月8日 |
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身長 | 151cm |
体重 | 45kg |
血液型 | B型 |
3サイズ | B78/W54/H78→B80-W54-H79 |
バストサイズ | C→D |
特技 | 植物と会話 |
好きなもの | 植物、紅茶、ゲーム、ネットサーフィン |
苦手なもの | 人参、牛乳 |
家族 | 父(ギド)、母(セフィ)、姉(ララ、ナナ) |
CV | 豊崎愛生(TVシリーズ第2期のみペケ役も兼任) |
概要
デビルークの第3王女で、ショートボブのピンク髪にお嬢様口調で話す。名前の由来はベリアルからだと思われる。
『ダークネス』からは、大人っぽく見せるためくせっ毛をなおしている(7年前は次姉のナナと同じくらいのロングヘアーだった)。
長姉のララを「お姉様」と呼び尊敬しており、いかなる方面においても姉に認められたいという勝気な面もある。好きな言葉は「棚からぼたもち」。
一方で、かなりの腹黒でもあり、怒らせると目つきが怖くなりドSっぷりを露わにする。
年齢は14歳と地球人で言う中学生に相当するのだが、胸は中学生体型にしてはかなり大きい。
公式でいわゆるロリ巨乳。ちなみにV・M・C(後述)の推定によればサイズはB78-W54-H78(推定Cカップ)らしいが、後に成長してB80-W54-H79(推定Dカップ)となる。バストに関しては籾岡曰く「将来性を感じさせる」。正に凶器体系である。
内面はともかく外面は基本的に礼儀正しいためララをあまり良く思ってないルンや沙姫からも「ララの妹にしては気が利く」と好印象。
モモには植物と心を通わせることが出来る特有の能力を持ち、色々な星の植物たちと仲が良い。
姉と同様機械関係には強く、様々な発明品を生み出している……のだがやはりどこかしら欠陥部分がありエッチなトラブルの引き金となってしまうあたりはやはり姉妹である。
姉のララが一目惚れしたリトが本当に結婚相手としてふさわしいかどうかを確かめるために、ナナと共に姉が作りかけていたゲームを改修して「とらぶるクエスト」を作成し、主要キャラほぼ全員を巻き込んだ。
ちなみにナナは機械音痴なため、ゲームの作成にはほとんど関わっていない。
初登場は原作97話。
とらぶるクエスト終了後は一度デビルーク星に戻るが、デビルーク星での勉強が嫌になり家出。108話で再び地球に降り立ち、そのままリトの家にララと共に居候することとなり、ナナと共にレギュラー入りした。
アニメ版ではOVA4話で初登場。その後TVシリーズ第2期からレギュラー登場となる。
自分同様、植物に愛情を持って接するリトに親近感を抱き、体調不良を訴えたセリーヌを助けるために真剣になったり、自分が手違いで出したアイテムでペケと一体化したリトが自分のためにミスを黙秘してくれたことをきっかけにリトに惚れ、居候となってからは夜中にリトの部屋に忍び込んでは寝込みを襲うと言った行為を幾度も繰り返している。
また、次姉であるナナとは対照的に巨乳なのもあり自分の身体に自信があるのか、裸ワイシャツなどといった過激な格好でいることも多い。
そのためリトの妹の結城美柑からは警戒されており、モモがリトの好みを知る為に炊事洗濯を手伝う様になった事で美柑が家出をするきっかけにも繋がってしまうが、互いの本音をぶつけ合う事で美柑も無事帰って来た。
上記の事もあって美柑から警戒されているモモだが、基本的に仲は良く、関係も良好で『ダークネス』では美柑を操ってヤミとリトを傷つけたアゼンダにブチギレたり、美柑が街中で熱中症で倒れそうになった際は急いで助けようとしていたりと大事に思っている。
『ダークネス』ではヤミと共にメインヒロインの座に抜擢され、みんなの恋を叶えると同時に自分の恋も叶えるという目的も兼ねて、リトのハーレムを作ろうと活躍(暗躍)する。そのハーレムには実妹である美柑も含まれており、ララが正妻ポジションでなければ成り立たないとのこと。一方で、道具等の力で無理やり発情させるのは良く思っておらず、リトがハーレムを自ら受け入れるのを望んでいる。
現時点でこのハーレム計画を確実に知っているのはリト、メア、ナナ、母セフィ、ネメシスの5人(一方、ハーレム計画自体は知らない春菜も「宇宙での一夫多妻制は珍しくない」ことはモモから聞かされている)。
ナナは反対しているが、メアは協力するとのこと(ただし、モモはメアを「ハーレム計画」にあまり関わらせたくない模様)。セフィは「あなたのやりたいようにやってごらんなさい」と意味深な言葉を掛けられている。
この一件を機に「ハーレム計画」の行動は控えめになり、リトと春菜がキスをしたと知ったときは敗北感を感じたり、リトが春菜への告白に失敗したときは内心ホッとしていたが、ララの「1番とか2番とかどうでもいい。私がリトのことが好きで、リトも私が好きなのがサイコーに幸せ」という言葉を聞き、「ハーレムを完成させ、リトさんに愛されすればそれでいい」と決意を改め、再び行動し始める。
しかし、自身にとって“天敵”であるネメシスが父ギドとの死闘の末にパワーを回復するためとは言え、リトに憑依した際はネメシスのせいで「ハーレム計画」に支障をきたすことを恐れ、「リトさんの周囲との人間関係がおかしくなったら許しませんから」と脅しを交えて念を押していた。更にその後、復活したネメシスが彩南高校に転入すると同時に真・生徒会長に君臨し、学校中の女子全員をリトの側室にするという独自の「ハーレム計画」を発案したことに驚くが、リトに「ハーレムなんてありえない」と真っ向からハーレムを否定された上、リトと春菜の想いが通じ合う姿を見て心を痛め、リトの一番になりたかったんだと自覚し、大粒の涙をこぼした。
(ネメシスが真・生徒会長に君臨した本当の目的も、心に嘘をついていない本当のモモの目の前でリトの心を虜にしモモの心を屈服させることで、リトが本心ではハーレムを否定し、春菜と想いが通じ合う姿を見て、独自のハーレム計画は保留という形で急遽中止した。ただし、メアもネメシス独自の「ハーレム計画」には反対していた)
『ダークネス』最終話でリトに告白し、セフィにもリトに告白したことを伝えた。
また、この計画を進める目的も兼ねて、ナナと共にリトの通う彩南高校の1年生に編入、男子から非常にモテるマドンナ的存在になり、学校内で勝手に私設ファンクラブ「V・M・C(ヴィーナス・モモ・クラブ)」まで結成されている。モモ本人も結成当初はそれほど彼らの存在を気にしてはいなかったが、次第にエスカレートしていく彼らの過激なアプローチを受けるようになってからはそれにドン引きし、内心では「ウザい」などと鬱陶しく思っている。
どう見ても高校生という年齢に見えないモモとナナ(後にヤミやネメシスも)が高校1年に編入できた理由は校長の性格ゆえである。
たとえ女の子の姿であってもリトであればイケてしまうらしい(実際、劇中では梨子相手にガチレズプレイをしたこともある)。ある意味ララやルンと同等かそれ以上にリトに対する愛が深いキャラクターと言える。
『ダークネス』29話では、未成年の身でありながらアダルトゲームを購入している描写が見られ、同じく35話ではララにキスの意味を知らせるために一度ゲームを起動させていた。そこから先の行為も見せようとしていたが、流石に断念している。
なお『ダークネス』最終話に発表されたジャンプSQ2019年6月号掲載の番外編で、モモのハーレム計画は、その後も諦めずに継続中であることが明らかになった。
この中でモモは、ハーレムこそが全てを丸く収める道とリトに説いており、新井紗弥香のハーレム入りを彼に提案している。