解説
CV:緒方賢一
彩南高校の校長先生……なのだが、作中の動向からして変態としかいいようがない。
ララたちの彩南高校編入を「かわいいのでOK」という理由で試験抜きで簡単に手続きをとった。あと、ルンのクラス替えも新曲を歌ってもらう代わりに認めたりしている。
当初は校長室でエロ本を読んだりする程度であったが無印序盤の臨海学校編で女子生徒の入浴を覗いたのを機にハレンチ行為を実行に移すようになってしまった。
他にも彩南校スポーツフェスタではヤミに体操服を貸与したが「それ私物なので洗わずに返してくださいね」と頼んだり(当然拒否された)など変態ぶりはもはや筋金入り。
このため、春菜にストーカー被害疑惑が浮上した際には御門先生から真っ先に「校長じゃないの?」と犯人として疑われた(リト曰く「あり得るから困る」)。この件に関してはシロだったが。
盗撮容疑が発覚した弄光を停学処分にしたり、ララとヤミによるタイマン勝負で校舎が全壊した時には流石の彼も美少女のパンチラやお色気をそっちのけで慌てたり、アクシデントで春菜が酔っ払ってしまっていた時にはそれを怪しんだりと時には真面目な態度をすることも稀にある。
金色の闇には幾度となくハレンチな行為をしては当然ながらボッコボコにされるのがお約束。他にもアイドルのルンや霧崎恭子にご執心の様子。酷い時にはマジカルキョーコの撮影にピエール小木の着ぐるみを着て紛れ込んだ事も。その結果そのまま番組に映ってしまった。
正月にモモが作った電脳すごろくゲームでゲストとして呼ばれた際には小学生である結城美柑を「逸材」と評しながら襲おうとした。
しかしギャグ補正のせいで頑丈なのか、いくらボコボコにされても懲りる様子は全くなく、しかも警察のお世話になる描写も特にない。
ロリコンかと思われるがグンバツのスタイルを持つティアーユ先生を追いかけているためストライクゾーンはかなり広い。ただ意外にもデビルーク三姉妹を追いかけ回したことは一度もない。彼女らの母であるセフィには一度魅了されて襲いかけたが彼女のチャームボイスを聞いたことで一時的に心が浄化されてしまった。
そのハレンチさが邪魔になるために、ネメシスが金色の闇を本来のダークネスにさせるため遠くへと追い払われた。
しかし、結城リトがダークネスと化したヤミを戻すために、ヤミにとって考えられないことをするためのヒントとしてリトが校長のマネをするという行動に繋がるなど、物語上で重要な役割を持っていない訳ではない。……たぶん。
その後、ネメシスの下僕ならぬ家畜となり、足で顔面を踏みつけられるなど「生粋の変態」と罵られ、ネメシスは校長をしのぐ権限をもつ「真・生徒会長」となった(我々の業界ではご褒美です)。
ダークネス最終回の栄えある最後のコマはヒロイン集合絵でも、リトとヒロインによるイチャラブ絵でもなく、「朝っぱらからパン1でエロ本を抱えながら、街中を走り回る校長」という誰もが予想しなかった誰得絵であった。
ちなみにCVは多くの国民的アニメに出演してきた重鎮・緒方賢一氏。ここまで変態なキャラクターを演じる緒方氏のボイスはまず拝めないのである意味貴重である。
余談
ちなみに本名が不明だが、一応「エロいから『江口』にしようか」などと悩む程度には考案されてはいたらしい。最終的に、「いや、『校長』でしょ!」となったとか。
関連イラスト
pixiv内で校長が描かれているイラストは存在するものの、原作が原作な上に校長本人も「エロ漫画でヒロインを酷い目に遭わせるモブのオッサン」に近いポジションな為、一般表示のダーク系要素のないイラストはメイン画像と下記のイラストの3件のみ。
連載終了からそれなりの時間が経過した2024年現時点でも作中のヒロイン達をナニしているイラストばかりがヒットするので、検索の際は要注意。
作中の関連人物
校長と同じくアダルトな二次創作では『リトに好意を寄せるヒロイン達を寝取ったり陵辱したりするゲスな竿役ポジションを確立している』という共通点を持つ男キャラ。2期のOPでは仲良く一緒にダッシュしている。
原作でよく追い回しているためか、アダルトな二次創作だと比較的校長の餌食になる確率が高いヒロイン。