「素敵!」
「お互い違う方向を向いたまんまじゃ、一生溝は埋まらないよ」
プロフィール
誕生日 | 11月1日 |
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星座 | 蠍座 |
血液型 | O型 |
身長 | 153cm |
体重 | 44kg |
スリーサイズ | 75/52/77 |
特技 | 変身(トランス)能力 |
職業 | 高校1年生 (地球を訪れる以前は「賞金稼ぎの真似事」) |
好きなもの | 地球の生物 |
苦手なもの | 友達作り・団体行動 |
CV | 井口裕香 |
素性
赤髪のおさげが特徴の美少女だが、その正体は第6次銀河大戦末期に金色の闇の開発データを元に生み出された第2世代の変身(トランス)能力者であり、ヤミの妹に当たる存在。戦闘時はへそや脚を露出させた戦闘服を身に纏う。
地球に来る以前まではヤミの情報を集めるために賞金稼ぎの真似事をし、一部の宇宙人からは「赤毛のメア」と呼ばれていた。
正式には本名は「メア」であり、「黒咲芽亜」は地球人のフリをするための仮名である。
芽亜が最初に覚えている景色は壊滅した組織の研究所や壊れた培養カプセルで、自分が何者で何のために生まれたかもわからずにガレキの中を彷徨っていた時にネメシスと出会った。そしてその時に本人も気づかないまま、ネメシスにずっと「変身・融合(トランス・フュージョン)」されていた。
一人称は「わたし」。
性格
良くも悪くも好奇心旺盛で、「素敵」が口癖。マスターであるネメシスによる教育の影響なのか、精神の中とはいえ結城リトに裸を見られても殆ど動じていなかったり、ハレンチな行為を「生物としてごく自然な欲求」と解釈し、女子の前で堂々とリトにえっちぃことについて色々教えて欲しいと大胆に要求するなど、ヤミとは対照的に恥じらいが皆無に等しい。
基本的にはネメシスの命令がなければ目立った行動はしないが、自分に対し敵意を向けてきた相手には容赦がない(ネメシスから『敵意を向けてきた相手には容赦をするな』と教えられているため)。
紅茶に大量の砂糖を入れて飲む(例えば、普通のティーカップに角砂糖50個を入れる)ほどの甘党で、よくキャンディーを舐めている。夕食の買い物時に偶然結城美柑に出くわした際には、買い物カゴいっぱいのチョコレートやキャンディーなどを披露し、美柑に「このノリ、ヤミさんと同じだ」と思われた(芽亜が本当にヤミの妹なのだと、彼女に確信させる一因となったと推測できる。その証拠に、ヤミの妹としての芽亜のことをもっとよく知ろうとしていた美柑は、この遭遇の場で芽亜をその日の結城家の夕飯に誘っている)。
また本人曰く「けっこう匂いフェチ」のようで、本物か偽物かを嗅覚で見抜くことができる。とある事情から結城リトが、彩南高校の校長に扮していた際にも、嗅覚のみでそれを暴いた。
能力
ヤミと同じくトランス能力に加え、身体の一部を相手と融合してその精神の中に入り込む「精神侵入(サイコダイブ)」という能力を持っている。その応用で、髪の毛1本からでも相手と物理的・精神的に融合し身体の支配権を奪うことができる「肉体支配(ボディジャック)」という能力も持つ。やはり第2世代ゆえの能力だろうか。
戦闘においては近接戦闘に特化したヤミに比べ、腕からビームを出せたりと遠距離での戦闘もこなせる。
目的
ヤミを殺し屋に復帰させる『ダークネス計画』を進行させるネメシスの命令でヤミを本来の人格に戻し、彼女に結城リトを抹殺させることが本来の目的。
しかしダークネスの一件でネメシスと別れることを決意したため、この目的はなくなったものと思われる。
その後はモモの「ハーレム計画」に協力を申し出た(ただし、モモ本人はあまり彼女を「ハーレム計画」に関わらせたくないため、困惑している)。
その反面、彩南高校に編入すると同時に真・生徒会長に君臨したネメシスが発案した、学園の女子全員を強引にリトの側室にするというネメシス独自の「ハーレム計画」に関しては「リトせんぱいのためにハーレムを造るなんてネメちゃんらしくない」、「絶対にうまく行きっこないし、モモちゃんを怒らせるだけ」と反対しており、「ハーレム計画」自体を知らないヤミも「ネメシスのやり方を押しつけられるのは不愉快」と否定的だった。
対人関係
金色の闇:姉に当たる存在で彼女のことは「ヤミお姉ちゃん」と呼び慕っている。(後述の経緯で周囲に正体を知られるまで)事情を知らない人間の前では「ヤミさん」と呼んでいた。彼女から人との触れ合いの大切さを教えられて以来、徐々に考えに変化が生じている様子。
結城リト:彼のことを「結城リトせんぱい」または単に「リトせんぱい」と呼ぶ。異性としてではないが彼に対してもかなり興味を持っている。また彼とサイコダイブで繋がった際彼の股間を見たことでえっちぃ気分とハーレム計画を知り、その両方に興味を持っている。最近はリトの人柄も薄々わかってきている様子。
モモ・ベリア・デビルーク:当初は芽亜の正体を知らなかったが、ある一件の後にヤミから芽亜の正体とダークネス計画について知らされ、警戒をしつつ芽亜を味方側に引き込もうとしている。一方で芽亜の方もハーレム計画とモモ自身にも興味を持っているため、モモが学校では見せないアレな本性を見てからはとりあえずはモモと仲良くすることにした。
ナナ・アスタ・デビルーク:地球に来てから最初に出来た友達で、彼女に対してはかなり大事に思っている節があり、ナナがトラックに轢かれそうになった際はトラックを破壊しようとしてまで助けようとした。正体を知られた際には「友達ごっこは終わり」とナナを拒絶するが、その後本気で向き合い、ごっこではない本当の友達になった。
ティアーユ・ルナティーク:個人的にはダークネス計画の邪魔になる可能性があるとして危険視しているがネメシスからの命令がないので特に何もせずにいる。その後、ダークネス計画が結果的に失敗に終わりネメシスと決別したものの、ティアーユとの関係の描写は長らく描かれなかった。65話で御門診療所でティアーユと普通に話していることから、以前よりはそれなりに打ち解けている様子。
ネメシス:芽亜にとっては絶対的存在で、彼女のことを「マスター」と呼び、感謝しているがダークネスの一件でネメシスと訣別、「マスター」から「ネメちゃん」と呼ぶようになる(ネメシス本人もこの呼び方に対しては「悪くない」と満更でもない様子だった)。
尚、登場してしばらくは「正体がバレると今まで通り学校に行けなくなる」という心配から自分の正体を隠していたが、ある事件でヤミが「私の妹」と彩南高校の全員に紹介したため、全員に正体がバレてしまったものの、すぐに受け入れられた。
ちなみにレン・エルシ・ジュエリアと同様、作中では転入手続きをする直接の描写は描かれていなかったが、「ヤミの妹」として彩南高校の全員に正体を知られた際は校長からすっかり気に入られていた。
関連イラスト
関連タグ
金色の闇 ネメシス ナナ・アスタ・デビルーク 結城リト へそ出し 縞パン
アスタルテ(ストライク・ザ・ブラッド):中の人が同じ、普通の人間ではない、保護者をマスターと呼ぶ、主人公にある程度好意的、恥じらいが皆無と共通点が多い。ついでに仲の良い友人2人の内、1人はナナと、1人はネメシスとCVが同じ。