ポルトガル及び、旧植民地であるブラジル、アンゴラ、モザンビーク、マカオなどで公用語とされる言語。
ポルトガル語を公用語とする国は、すべて他の言語圏に囲まれており、ポルトガル語を公用語とする国同士が連続している例はない。
この言語を話す国の中ではブラジルの人口が圧倒的に多い。したがってポルトガル語の中で最も影響力が強いのは、ポルトガルで話されるイベリアポルトガル語ではなく、ブラジルポルトガル語である。
文法はスペイン語やフランス語に似ている。これらの言語を修めた人にとってはポルトガル語も学びやすいであろう。
発音では、鼻母音がむちゃくちゃ多い。二重鼻母音とか三重鼻母音なんてのもある。
記録に残る中では、日本人が初めて触れたヨーロッパ系言語である。