アリス・キャロル(アイカツスターズ!)
ありすきゃろる
概要
アニメ「アイカツスターズ!」第60話に登場したフランス出身のアイドル。
ecole etoile(「星の学校」の意)から、エルザ フォルテにスカウトされヴィーナスアーク所属となった。金髪碧眼で顎の下で結わえる大きな白いリボンが特徴。
エルザを密着取材することになったゆめたちの案内を任されるが、そのさなかアイカツの実績が落ちていることから「輝きを失った」としてエルザから退学、ヴィーナスアークから下船するように申し渡される。
当初はそのままアイドルを辞める事を考えていたが、ゆめのステージを見た事で輝きを取り戻し、エルザにアイドルを続ける事を宣言する。
その後71話にて、「とある人」からの紹介で四ツ星学園に編入していた事が明らかになり、留学から戻ったゆめたちを出迎えた。
同時に行われた「お帰り 小春ちゃん歓迎会」にて、ヴィーナスアークから置いてきぼりにされた花園きららを気遣う様子を見せており、アリスを退学させる際に「酷い言葉をかけたのに」と思っているきららに対して、アリスはヴィーナスアークでの事を水に流す旨を伝えている。
また、79話ではハロウィンナイトにて仮装した姿で登場。ウサギの被り物と肩から提げた時計、その後の「忙しい忙しい」という台詞から、自身の名前に掛けて不思議の国のアリスの白ウサギ(時計ウサギ)に仮装していたものと思われる。
ゆめがエルザを食い止めに行った時に小春が保険としてアリスに声をかけ、2人でエルザの元へ向かった。着いた時には既にゆめはエルザに敗れていたが、お菓子を奪われる前にアリスがエルザの背後からラップでくるんだ飴を蒔いて転ばせ被り物を外し、四ツ星学園に自分がいるというエルザに対してのちょっとしたサプライズと、ゆめと小春がライブステージでエルザを驚かせようとするための流れを作った。
この時、エルザに対して「エルザさん」と呼称しており、60話での「エルザ様」呼びから変化がみられる(小春も同様)。
なお、71話で述べていた自分に四ツ星学園を紹介した「とある人」は未だ明示されていないが、被り物を外したときエルザが驚いていたことから、紹介した人物はエルザではないと推論できる(メタ的に言えば、退学させられた彼女と卒業扱いの小春との違いが分からなくなる為)。
85話では彼女もアイカツランキングに参戦している事が判明、S4や一部の幹部生がいる会議にしれっと参加していた。その後は2人の生徒と共に作詞をしていたゆめをこっそりと覗きに来ている。ゆめに見つかった後、ゆめから一緒にアイカツしないかと誘われた。その後の場面でゆめと一緒にランニングに取り組んでおり、その際アリスは紫色のジャージを着ていたためアリスがセクシータイプであることが判明した(後の『アイカツオンパレード!』21話ではキュートタイプであるピンク色のジャージを着ているが、早乙女あこがスターズ56話でヴィーナスアークでセクシータイプのジャージを着ていたため、四ツ星とヴィーナスアークによってアイドルとしての個性(タイプ)が違うのかもしれない)
なお、名前の由来は容姿から「不思議の国のアリス」とその作者のルイス・キャロルと思われるが、元ネタのルイスはイギリス人である。