概要
ルイス・キャロル原作の児童文学『不思議の国のアリス』の登場キャラクター。
物語冒頭でアリスの目の前に現れる白いウサギのこと。
原作ではただ「白ウサギ」としか呼ばれていないが、時計を手に常に時間を気にしていることからこのように呼ばれることもある。
いわゆるアルビノなので目が赤い。
イタチ(フェレット系は兎の天敵)と侯爵夫人を異常に恐れている。
メアリーアン(メイドの一般的な名前。なお作者の知り合いは発表当時15歳のメアリーアンさんを雇っていたそうである)とビル(トカゲ。「林檎を掘る」とあるが、研究者の見解では「多分フランス語のイモ」)を雇っている。