超巨大戦艦
ちょうきょだいせんかん
映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」及びテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト2」に登場した、ガトランティスが所有している宇宙戦艦。シリーズ中、最凶最悪の宇宙戦艦でもある。
概要
全長は資料によって12.2km、8kmなどばらつきがあるが、いずれにせよ常軌を逸した威容を誇る。
彗星帝国の都市要塞を崩壊させ、やっと勝てたと安堵した地球軍の目の前にこの悪夢のような姿を現し、古代進たちを再び絶望のどん底に叩き込んだ。
副砲だけでヤマトを穴だらけにし、主砲はアフリカ大陸を始め地上を壊滅させており、これ一隻で本当に地球を消滅できる程の破壊力を持つ。
艦体解説
艦型
潜水艦の司令塔(セイル)状で艦体底部に主砲である単装の「超巨大砲」を抱え、艦の側面中心部分に推進ノズルが付いた巨大な翼を持つ。艦体中央部は巨大砲塔が積み重なった戦闘区画となっており、艦尾にはクラスター式のエンジンとX字型に伸びた舵状パーツを備える。艦首にも噴射ノズルらしき孔が左右に5個ずつ計10個付いているが、詳しい用途は不明。
塗装は漆黒。艦首の孔は赤~橙色に発光する。