フルネームは「ファビオラ・イグレシアス」
何撃ってンだよあんたッ！
概要
南米の没落貴族・ラブレス家の荘園で働く雑役女中の一人。
ロアナプラに再び『ロベルタ再来』のうわさが立った矢先に登場し、レヴィとロックがロベルタと話したという馴染みである「イエロー・フラッグ」の店主・バオに事情を聴きに行った際に現れる。
髪は普段、お団子状態にして後ろでまとめているが、本来はウェーブのかかったセミロング。
根は優しく性格で、イエローフラッグで銃撃戦を繰り広げた後、レヴィの手に触れたときは手が震えていた。(レヴィ曰く、あれが初陣だったせいもある)
基本的には真面目だが、割と大胆でノリのいい部分もあり、発破屋のトー・チー(薬物中毒者)の部屋を訪れたときは、早口でわけの分からない事をまくしたててまるめくるめた事もある。隠れ家にあるプールを見たときは、はしゃぎすぎて頭から落ちたり、ガルシアの寝ている隙にこっそり買っておいた水着を着て泳いでいたところをレヴィに見つかる(ビーチサンダルと浮き輪まで買っていた)など、まだ幼い一面もある。
カラカス郊外の貧困地区で生まれ育ったため、普段こそ敬語だが怒りなどで地が出るとがらっパチで荒い言葉遣いになる。
戦闘力
使用武器は２丁のポンプアクション式ショットガン テクノアームズPTY MAG-7とポンプアクション式グレネードランチャー US EX-41を使用、近接戦闘はカポエイラ(カポエラ)を繰り出す。
なお武器の見立てはロベルタの仕事で、撃てばとりあえず当たるをコンセプトとしている。
イエロー・フラッグでカルテルの一団を相手に大立ち回りを展開し、掃射砲付きの装甲車をグレネードで沈めるなど、その暴れっぷりは見事なもの。
ただ、根は善良でまだまだ幼い部分があり、人の命についてはまだ常識的な裁量で考える部分が強い。そのため、ストーリーの後半以降ではレヴィとの折り合いが悪くなっていき、ほとんど戦闘には参加できていない。
関連イラスト
