概要
『ブルーロック』の登場人物。前髪が長く目が隠れているのが特徴。おでこを見せるのが恥ずかしいという。
話す相手が同年代でも敬語や丁寧語で話すが、自信に満ちた発言をする事もある慇懃な性格。
能力
チームYの司令塔。武器は潔世一と類似した空間認識能力とチームを支配する頭脳。
活躍
一次選考
一次選考のチームZ戦では司令塔に徹しゴールは同チームの大川響鬼に任せていたが、ゴールの匂いを察知した潔に思惑を見破られ、勝負所でボールを奪われて敗北。その際、潔に「ストライカー失格」と告げられ、以降自分でゴールを狙うプレースタイルに変更。
結果的に大川からチーム内得点王を奪取し、二次選考に進出。チームで生き残った潔に「次は負けない キミを潰すのは僕です」と宣戦布告した。
二次選考
1stステージ突破後、3人1組のチームを作るにあたって、剣城斬鉄をチームに誘ったことが9巻の巻末おまけで明かされている。
その後は斬鉄と別チームになるも、新たなチーム(氷織羊・皿斑海琉・石狩幸雄・西岡初)で三次選考に進出している。
三次選考
三次選考では、「自分らしさを出せるチーム」という理由で、烏旅人・乙夜影汰率いるチームBを志願している。
対日本代表戦では、ボール奪取力と空間読解に長けた頭脳を買われ、蟻生十兵衛と共にセンターバック(DF)を務めることになった。
U-20日本代表戦
U-20日本代表戦では前半戦、絵心が一目置くほどの空間認識能力と読みの深さを活かしたディフェンスで、カウンターによる反撃に繋げる活躍を見せる。
後半では決死のブロックにより士道龍聖の攻撃を防ぐことに成功するが、ファウルでイエローカードを貰ってしまった上に足首を負傷。失点直後に御影玲王と交替する。
この試合の中でストライカーとして試合に立てなかった悔しさと同時に、自身の能力でフォワードを潰すディフェンダーの面白さを感じているが、自身の心境の変化を恐れずに受け入れると潔に告げている。
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」
2週間の休息を経てブルーロックに戻り、ヨーロッパ5大リーグの中から狡猾的な戦術が重要視されるイタリアを選ぶ。