概要
初登場は『ドラゴンクエスト5』。クックルーという鳴き声からその名が付けられたと思われる鳥のモンスター。ルカナンで相手全員の守備力を下げつつ、クチバシで攻撃してくる。倒すとたまに仲間にすることも可能で、マヌーサやラリホーといった補助系の呪文を覚えるほか、スクルトやシャナクといった仲間をサポートする呪文も覚える。但し最大レベルが20と低いので過信は禁物。ドラクエ10では、クックルー系の最下位種として登場し、ルカニを使ってくるが、相手が強いと逃げ出すこともある。
冬が近づくと自慢の羽毛をふわふわにふくらませてからその中に顔をうずめて寒さをしのぐらしい。
『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードⅡ』にも登場。使用技は敵1体を高速の蹴りを浴びせて攻撃する「ひゃくれつきゃく」と高速で突撃し炎を起こして敵全員を攻撃する「バックファイア」。
僧侶と組むと「バックファイア」が「ジゴフラッシュ」に変化する。
クックルー系のモンスター
ピッキー
あざやかな色の羽を持った鳥のモンスターで、性格は見かけによらず凶暴らしい。クックルー同様、鳴き声からその名が付けられたと思われる。ルカニを唱えて相手の守備力を下げながら攻撃してくる。ドラクエ10では、ドルマやルカナンといった呪文を使い、頭突きを相手を吹き飛ばしてくる。ちなみに、小説版では食用として用いられていることもあるらしくオーブン焼きとして料理されている。また、自分の羽根で巣を作るためピッキーの巣は超カラフルらしい。
デスパロット
魔界からやってきた鳥型のモンスター。足の爪で相手を引っ掻いて来る事があり、引っ掻かれた相手はマヒ状態になる。ドラクエ10では魔道士のペットのオウムが毎日呪文を聞きつづけたためかマヌーサやマホトーンといった呪文を使うようになり、頭突き攻撃も使ってくる。
ぬくぬくどり
ドラクエ10(Ver.3.2)に登場する真っ白い体毛をした鳥のモンスターで、極寒の世界に適応したフカフカした羽毛を生やしている。マヒ攻撃やマムーサといった妨害系の特技を使い、ドルモーアやドルマドンといった闇属性の呪文や頭突きで攻めてくる。長い間天敵がいなかったため、(名前だけに)ぬくぬくと暮らしていたが、大魔獣イーギュアの出現によりびくびくどりになりつつあるらしい。