古代王国時代、剣の時代と500年以上もロードス島の歴史に干渉し続けている魔術師。
本名はアルナカーラで、通称「灰色の魔女カーラ」と呼ばれている。
剣の時代の闘争において、光と闇の両勢力の不利になった方に加担し、均衡を維持していたらしいことから「灰色の」と二つ名がついた。
「額の水晶」が特徴。
『ロードス島戦記』からみた近年では、『ロードス島伝説』で「六英雄」の一人として歴史に足跡を残している。
2巻「炎の魔神」編以降はかつてのパーンの仲間だった盗賊ウッド・チャックの体を乗っ取っているが、3巻以降を描いたTVアニメ「英雄騎士伝」版では視聴者にわかりにくい(オカマのオッサンに見えてしまう?)という理由で別のお姉さんの姿で登場した。