走行用のレールの傍らに設けられた、集電用の3本目のレール、またはその方式の事。「サードレール」とも言われる。
電車の屋根にパンタグラフを設けるスペースが不要になり、掘削するトンネルの断面を小さくできるため、
建設費を抑えるメリットがある。
反面、通常の電車と規格が異なるため、近隣のJRや私鉄の路線と相互乗り入れができない。
…というわけで、近年では、相互乗り入れをするため、地下鉄でもパンタグラフ方式を採用する路線が主流である。
図入りの解説は、こちらも参照されたし。
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