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編集者:幻の犬
編集内容:自身を庇い、その場で打ち首に処された。

CV:悠木碧

概要

本作の主人公兼物語の語り部。

「未来(さき)が見える目」をもつ不思議な少女で、元々は盲目琵琶法師である父親と暮らしていたが、偶然見かけた平家の横暴なふるまいを非難したのを聞きとがめられた自身を庇い、その場で打ち首に処された。

その後は天涯孤独に生きていたが、ある時平家の屋敷に忍び込み、「亡者が見える目」をもつ平清盛の嫡男・重盛と会い、「お前たちはじき滅びる」と予言したことが切っ掛けで重盛に興味とシンパシーを感じられ、そのまま彼の下で暮らすことになる。

一応、主人公とはされているが、彼女の活躍以上に本作は、平家の興亡に重きを置かれており、特に重盛とその子供たちの半生の描写が濃く描かれている為、正確には彼女は主人公の一人と言える。

人物像

身を案じた父親によって男として育てられた為、女性の格好を嫌っており、一人称も「わし」。

びわと言うのは彼女自身が付けた名前であり、本当の名は父親にも呼ばれなかったので彼女自身も知らない。

また、平家物語は彼女の口により語られた平家の衰亡をまとめたもの、と言う体裁を取っており、白髪を伸ばした未来の姿の彼女によって平家物語が語られる事で、毎話の締めとなっている。

本名について

本名については作中で明らかになるが本稿ではネタバレになるため伏せておきます。

編集者:幻の犬
編集内容:自身を庇い、その場で打ち首に処された。