演:菊容子
概要
テレビ版『変身忍者嵐』の第38話から登場。
かつて血車党にその人ありと言われ、血車忍者300人の中で誰も彼には勝てなかったといわれる凄腕の忍者だったが、血車党を見限り、抜け忍となった鬼目の源十郎の長女。
ツユハという妹がいる。
なお彼女たち姉妹も忍術を身につけているが、ということは
彼女たちも元々は血車忍者だったのだろうか?
だとすると、年齢的に考えても同世代と思われる千恵と知り合いだった可能性もありそうだが…
鬼目幻十郎をハヤテと戦わせるために妹のツユハ共々、血車党下忍たちによって人質にとられそうになるが、危ういところを、そのハヤテたちに救われる。
その後、血車魔神斎に既に父を殺されたことを知ったカゲリとツユハ姉妹は、その血車魔神斎を裏から操っていた大魔王サタンとの戦いを決意し、ハヤテに協力するようになる。
カゲリ自身は男勝りの性格で、ハヤテのことを『ハヤテ』と呼び捨てにする。
(妹のツユハは『ハヤテさん』と『さん付け』で呼ぶ)
また気っ風のいい姐さん的なところもある。
大魔王サタンとの最終対決では、ハヤテを助けに来たはずのタツマキやツムジ、伊賀忍者たち共々、復活悪魔道人に操られてしまい、ハヤテに襲いかかるが、嵐のガンビームで復活悪魔道人が倒されると正気に戻る。
そして大魔王サタンを倒したハヤテの姿を、他の皆と共に見つけるところで、その登場は終わる。
石川賢の漫画『変身忍者嵐外伝』について
第8章『鬼目幻十郎』に『幻十郎の一人娘』として登場。
川で水浴びしているところを血車党下忍たちに襲われ、危ういところをハヤテの父、鬼十の友人であった幻十郎を訪ねてきたハヤテとツムジの二人に助けられる。
(タツマキは登場しない)
その後、ハヤテと幻十郎の対決と言うことになったが、実は(テレビ版同様)、その幻十郎は血車魔神斎が化けていたものであり、カゲリは既に父が殺されていたことを知る。
そして魔神斎が去った後、カゲリはツムジから
「カゲリさん、おいらたちといっしょに行こう」
と声をかけられるが
以降、本作品においてカゲリの登場はない。