概要
平安時代の陰陽師の集団。その実態は『呪禁道』によって、人を呪い殺す事を生業にしていた闇の一族である。
師匠は、顔の右半分を仮面で覆った男性。その下には鬼神の口らしきものが憑いている。
摩緒を後継者に指名し『破軍星の太刀』を授けるも、実は摩緒を呪禁の秘術の生贄とするつもりであり、真の後継者候補の弟子五人を五色堂に呼び集め、「摩緒を呪い殺すか、今ここで死ぬか」の二択を迫った。
しかし後日、屋敷が火災になり、師匠は猫鬼に殺害され、師匠の娘の紗那も何者かの手で心臓を掴み出されて殺されたため、御降家は滅亡した。
だが弟子たちはその後もなぜか普通の人間の寿命をはるかに超えて生き続け、900年の時を経て大正時代に再会。それぞれの目的と思惑を秘めて戦う事になる。