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概要編集

高橋留美子の漫画・『MAO』の主人公

黄葉菜花が迷い込んだ不思議な街で出会った少年。

左目の下に大きな傷跡があり、髪の毛は前半分だけが白髪。

マントを羽織った古風な出で立ちで、腰には刀を差している。


怪物に追われる菜花を、助けもせずに見物していたが、彼女の血を浴びた怪物が逃げ出そうとしたため、一刀のもとに斬り捨てた。そして彼は菜花に問う。


「おまえ、妖(あやかし)だろう」


その翌日、菜花の体に異変が起きて以来、彼女とともに行動するようになる。



摩緒は900年以上生きており、900年前は御降家と呼ばれる陰陽師の家(を騙った呪いの家)で暮らしていた。その御降家の主であり、摩緒や彼の兄弟子・姉弟子たちの師匠にあたる人物の娘である紗那に想いを寄せていたようで、彼の(一応だが)初恋相手は紗那と思われる。

御降家の秘宝の後継者(というのは表向きのもので、実は摩緒は他の兄弟子・姉弟子たちの秘宝の生け贄)に自身が選ばれたことにより、紗那と婚約者の関係になったが、紗那には別に思い人がいた。その思い人は、摩緒の幼馴染にして摩緒が最も慕っていた兄弟子で、摩緒を御降家に導いた人物であり、実力者であった大五という青年であり、大五と紗那は、摩緒が紗那と婚約者同士になる以前から相思相愛恋人同士だった

大五と紗那は、実力者とはいえ、御降家の主の弟子の一人と、御降家の主の娘という立場ゆえ、人目を忍んで会っていた。摩緒は二人が人目を忍んで逢瀬を重ねているところを見たことがあるため、このことを知っていた。しかも摩緒は、大五と紗那の幸せを本気で願っていた。このことは、(表向きではだが)自身が秘宝の後継者に選ばれ、紗那と婚約者同士の関係になった時には、「自身を御降家に導いてくれた大五を差し置いて、自分が秘宝の後継者になってしまったこと」、「大五と紗那は既に恋人同士であるが、秘宝の後継者になったことにより、自分が紗那の婚約者になってしまったこと」に、「(当時暮らしていた)御降家を出よう」と考えるほどに罪悪感を抱いていたことから窺える。(このことから、100話を超えた2021年10月時点で、まだ確定はしていないが、恐らく摩緒は大五と紗那のことを同じくらい大切な存在として見ていたと思われる。また、摩緒の紗那への想いは、「女性として好きだ」という恋愛感情よりは、「人として好きだ」という気持ちや、「憧れ」といった気持ちの方が強かった可能性がある。)一方で、大五からは、「摩緒を御降家に引き入れたこと」について「すまなかった…」と謝られていた。


前述の通り、菜花とともに行動するようになってから、彼女に想いを寄せられているが、摩緒は恐らく気づいていないと思われる。また、摩緒が御降家で暮らすようになる以前に、彼と出会った、紗那と瓜二つの顔をした女性・幽羅子からも想いを寄せられている。


菜花のことは、最初は「彼女が一人でも戦えるように」という思いから、修行をさせて戦う力をつけさせようとしていた(菜花本人からは「雑に扱われている」と思われていた)が、お互いに、血を分けることで命をつなぎ止めることができると発覚してから、菜花の寿命が縮んだ可能性があるため、彼女に「お前はもっと自分を大事にしなさい」と言うなど、大事に思うようになってきている。(ただし、前述の通り摩緒は900年生きており、本編が菜花視点で語られることが多く、摩緒がクールな性格なのも相まって、同じ原作者の作品の主人公たちと比べて老成している印象があり、100話を超えた2021年10月時点でも、彼女のことを「妹・娘・孫」といった、家族のように見ている可能性があり、異性として見ているかは不明。)


関連イラスト編集

MAO落書き(主に摩緒ばっかり)+6話7話感想絵摩緒さま


関連タグ編集

MAO(高橋留美子) るーみっく主人公 黄葉菜花

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